■20050816(火)  渾身の

アルバム製作が残すところマスタリングつう最後の音調整を残すのみとなつたんだ。俺らの今の心情や信条を見事に映し出したモンスタア アルバムに仕上がるよ。達成感ももちろんあるんだけどもさ、出し尽くした虚無感がすげえな…つうのが正直な感想だ。何か知らんけどいつの間にか削れていくもんなんだな。今日はこの空つぽのからだに、めいつぱい喜びを詰めて歓喜の存在になるとしよう。他のことなんて何にも考えられない。あ 俺は大馬鹿さ。それでいいんだ。気に入つてるんだ。終らない、終らないぜ、まだまだ終らないぜ。またしばらくしたら、少しづつ歓喜をからだから排除して、変わりにまた新しい何かを取り入れていくんだ。それの繰り返し。取り入れていくのなんて…それは、ま 早いだろうな。明日かもしれないし、これを書き終わつた後かもしれない。とにかく前に前に進みたい。何をしたいのか、それだけはよく分かる。他のことなんて正直どうでもいいから、前のめつていたいんだ。何でもいいぜ。何でもありだぜ。止まらない、絶対止まらない。今日の達成感も虚無感も歓喜も、糧にして前のめつて、つんのめつていく。ゆつくりなんかしないぜ。俺の
中のまやかしや偽者をぶつた斬つていくぜ。そんでどんどん削いで削いで、どんどん斬つて斬つて、俺、かけらになつて歌うんだ。ああ、身の丈…かけらになりてえ。瞬間ピンポイントの存在になりてえ。何にも持たない音楽になりてえ。

きつと近付いていくさ。

録つた音を聴きながら、思つた。
俺、太陽。

バタンQ。


20050815(月) 


音楽がながれる。
音楽は、ながれていくものなんだ。
だから、手で掬つてみたり、飛び込んで身をまかせてみたり、潜つてみたりできるんだ。
まるで水みたいだ。

浸透の限界を知らない水…それが音楽の姿だ。

  いやつほう!

  踊れるぜ。
  溺れるぜ。

  いやつほう!

姿をつかんだぜ、音楽をつかまえたぜ。

一緒に感じないか?


■20050814(日)  無題
俺は毎日刺激に飢えてる。

だから毎日刺激の拾い食い。

手当たり次第、
ばりばりもしやもしや食うぜ、刺激。

そして今日もバタンQ。


■20050813(土)  暑中御見舞い 蛇
によろによろ。
ザ宅の近所にいたらしい。
でつかい蛇。

俺、蛇、好きだな。
あと蜘蛛。

俺んちの玄関前にはカナブンがごろごろ転がつてるけども、
カナブンはあんまし好きじやあないから別段、嬉しくねえな。

あ 蝉がぎやんぎやん、よくないてらあ。

新宿に向かう途中、午後二時半。

アドレナリンとエンドルフインが交錯する、
快晴の嵐だ。

あぢぢ…

暑中御見舞い申しあげアゲます。

ライブで御逢い致しましましよう。

あな畏。

あ 俺、男だ。
畏はねえな、畏は…。

あはは。


■20050813(土) 
一閃。
こんな夜は、避雷針をぼうつと眺めていたい思いに駆られる。
雷が好きなんだ。

空に稲光がはしるたび、行方を想像したりする。
すると、大抵いつもきまつて、頭の中に海が広がるんだ。

暗い空から暗い海へと、おちていく稲光。

その一瞬の輝きに、自分を重ねているのかもしれない。

びかびかバタンQ。


過去ログ
2005年02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月