バズナイトのこと、 来れなかった人の為に、それからまったく知らない人達にも興味をもってもらって、また次回につなげられるように、もう少しわかりやすくここに書いておこうと思うよ。
真夜中のイベントを自分達で企画してやるのは初めてだったわけだけど、終わってみれば色んな人が協力してくれて、みんなで作り上げるというカタチの素晴らしいイベントになっていたな。 出演してくれたみんなの、自分達が思いきり楽しんでそれをフロアに伝えるんだってスタンスの表現が、俺はとにかく好きなんだな、それがこのイベントの核になってた。
バズナイトのトップは増子兄貴からスタート。 いきなりすげえ選曲してたなぁ。 どこから手にいれてくるのかわからないような、みんなが一度は耳にしたことがあるような爆笑を誘う音楽をかけていたかと思ったら…演歌を一曲まるごと歌っていたり、フロアのみんなは踊るの忘れて増子兄貴に釘付けになってたな。 最高だよ。兄貴。 げらげら笑わせていただきました。 それから続いてグレートさんなんだけどさ、 気がついたら、増子さんまだまわしてるのに、もう一緒になって踊ってんだもん。 楽屋で話していたら、「おっ!」とか言ってガンガン踊りに行っちゃってるの。 この二人、自由なやり方でずんずん会場をあっためていくんだよ。 すげーよ。 グレートさんは、あの日バズナイトで、はっちゃけるだけはっちゃけてくれてイベントに勢いをつけてくれたんだ。 つうかグレートさんの勢いでバズナイト進行していったと言っても過言じゃないな。 最後の最後まで全開なんだもん。 がははは。 素敵すぎます、グレートっす。 気がついたら脱いでるし、フロアでマイムマイム踊ってるし、とにかく爆発っ。 俺らはそんな自由な二人の後でライブ。 腹抱えて笑う楽屋のみんなに見送られてさ、いつも通り、気負いなんて微塵もなく、すげえ素直に自分達の瞬間を音楽に昇華できたんじゃねえかな? だって半端なく気持ちよかったもんな。 (みんなにもきっと伝わっていますように!) そんな演りきってやったぜ、つう感覚が俺の中でじわ〜っと広がっていったんだよ。 これ、わずかな本当のこと。 そんなライブの熱を受け(たかどうかしらんけど…)、モビーさん登場。 唯一アナログ7インチをがんがんまわしてた男気DJ。 いけいけモビーさん! ほらほらぁファンキータイム到来だぜ、と言わんばかり、ぶりぶりの曲で、俺、ノリノーリ。 どこまでも楽しいじゃねえかっ! つってライブを終えたので、お酒を解禁。 ほろ酔いで軽く踊ったりね。 フロアでみんなとダンス。 やばいね。これ。 愉快だよ。痛快だよ。 音楽が終わらないんだよ。最高じゃんか。 モビーさんの次は、ダイノジの登場。 エアギター世界一のおおちさんは骨折中。 果たして…と、思っていたら、やってくれたんだ。 一時間に渡る大谷さんのDJプレイの合間に世界一のエアギター! なんて贅沢な夜なんだっ。 笑えるだけ笑って、すっかり酔いがまわって千鳥足。 フロア大炎上。 すげーテンションだ。 愉快ここに極まれり! 嬉しいな。 んでその後、急遽決まった俺のDJ。 ほとーんどQueの吉田くんがまわしてくれてたんだけどな、みんなと踊れて楽しかったよ。 朝が近づくにつれて、音の一音一音が恋しい。 そんな気分。 最後は、グレートさんと一緒にまわしてこの日の夜を音に、燃やし尽くしたってわけ。 終わらせたくないぜ。 まだ演りたいぜ。 そんな後ろ髪ひっぱりまわす、素晴らしいイベントになったと思ってるんだ。
出演してくれたみんなは、それぞれ忙しいスケジュールをぬってこの日に集まってくれたわけで、 ここに感謝の気持ちを記しておこう。 本当にありがとうございました! 俺らしっかり味をしめちゃったので、また近々よろしくお願いします。
それからこのバズナイトに関わってくれたみんなに感謝の気持ちを。
続けていくのが、お礼になるんじゃないかなぁと都合よく解釈して、なんとか演っていこう! と、朝焼けを眺めながら心に固く誓ったんだ。
こんな素晴らしい真夜中から朝まで音楽漬けの時間を、もっと沢山の人達と分かち合いたいな。
そう思えた、俺らにとって非常に意味のあるイベントが産声をあげたよ。
バズナイトのこと、だいぶ長くなっちまったけれど…それだけ楽しいのが詰まってんだ。 とても全部は書ききれないよ。 あとは自分の身体で体感しにきてくれよな。
最後になったけど、来てくれたみんなありがとう!! またな〜
鉄平
(2006年 11月 21日 [火曜日])
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