だああぁぁぁっ バズナイト イン 札幌っ! 罰ゲームくらったりもしたけど、楽しんだぜっ!!! 今回お世話になったサウンドクルーというハコは、ライブハウスなんだけどホールっぽくもあって、独特な音が響いてた。 き、気持ちいいじゃあないかっ!!!!! ここ、気に入っちゃった。
東京で回を重ねてきたバズナイト、札幌にゆかりのある出演者達とガチで楽しみながら演れて、凄え嬉しかったなぁ。 お客さんもさ、初上陸だっつうのに、さも前から知っていたようにイベントの空気に当たり前のように乗っかっててさ、どこまでものぼりつめていくんだもん。 た、逞しいぜ…みんな。 うん、やっぱり来てくれたみんなの楽しんでくれているって雰囲気がびしびし伝わっていたから、出演者のみんなも波をつくりやすかったんだと思うよ。 音の波。
出迎えは俺がして、しばらくして罰ゲーム開始。 まぁ、そのことについてはあまり触れないでおこう。 来てくれたみんなとの内緒事。そうしよう。な?
モノブライト、桃野君のDJプレイ。 初めてだって言ってたのに、曲をかけた瞬間ステージ中央で踊りだすスーパー余裕ぶり。 妖艶な動きを随所にふりまきながら、マイクやジェスチャーを多用駆使したDJプレイは、もう凄いと言うしかなかったぞっ!桃野っ!! ライブの後だというのに、疲れを微塵も感じさせないプレイで、そりゃあもう、イカしてました。
アンニュイピックアップバン、このバンドのメンバーとは、もう10年以上の付き合いになるんだよな。 顔みただけで当時のやりとりとか蘇ってくる。 なんか会った瞬間にお互いの原点を、こう…鏡にうつしたみたいになるわけだよ。 かくしてエモーショナルなライブが始まり、さながらギターボーカルのイチ君はマキシマム亮君、CKB。しかもウィーザーみたいな声だぞ。ケータ、壊れてドラム叩きまくる姿、美しい。見てるだけで楽しくなるぜ。ゆーさく、頭とれちゃうぞ、そんなにかぶりふってると…。 とにかく相変わらず激し楽しいじゃあねえかっ!!! 音がえらい、ぶっ太かった!!!! なんまら、わやだわ。
DJドン土橋がイチ君に紹介され登場。 姿を見てピンとこない人、当たり前だぜ! 普段は闇という名のマントをかぶり、姿を人に見せることはないのだから…。 よく目に焼き付けたかい? ステージにあがるなんてなかなかないぜ! レアグルーブなんだぜ!! マジで。北のウェーブがアレしちゃってんのは、この男、ドン土橋のグルーブがアレしちゃってるからに違いないと、ぼかぁ思うな。 さらっとマワしてくれちゃってたけど、俺らにまつわる曲をずばっとセレクトしてくれていたりするあたり、ホント頭あがんねーっす。 ドンの兄貴、お疲れ様でやんした。 あ、ビールうまかったす。
月光グリーン、テツヤ。 つうか、あのね…DJとかなんとか言う前に、デケーっ! あっれ〜、そんなにデカかったけか!? ライブを終えて汗まみれになりながら、静かに驚愕していたもん、俺。 やっぱり迫力あるよな。ブースが小さくみえたよ。 テツヤは、俺らのライブが終わった直後の出番だったので、楽屋でモニターみてたんだわ、そんで感じたことは………やっぱりデケーってこと! いやいや、わはは、それだけじゃなくお客さんとずいぶん激しく一体化していて、それはそれはガリバー旅行記のワンシーンを見ているみたいだったよ。 楽しんでくれてる雰囲気が楽屋にまで届いてた。 いよっ、さすが!
上海ドール、選曲がパンクから歌謡曲までぶっ飛んでいってたなぁ。 あっちでイって、こっちでイって…イったりきたりで脳みそぐるぐる、最後には何が勝つんだっけ? 愛?そう、心配ないからね〜♪それは今ここにいるあなたたちのことなのよ!と言わんばかり…なのかどうかは本人じゃないのでわかんないけど、カラフルなプレイにダンス部隊まで投入され、みんなに徐々に熱が伝わっていくのがわかったよ。 音楽のカタチなんて何でもいいから触れたいって気持ち、純粋な初期衝動って最高だよな…と思ってる俺もっと衝動を!とか心で叫んでみたりして。素敵でした。
ダイノジ、とうとう幸せ爆弾の投下です。 お客さんと一丸となって、汗だくになって、ふたり一緒になって音を紡いでいってた。みんなが音を楽しむ姿は、楽しくて嬉しくて、なんだか凄く胸にくるんだよな。 感動すんだよ。 ステージにたって、ひたむきに音で遊んでる、ダイノジ。 ひたむきに遊ぶって、よくよく考えると変な言葉かもしれないけど、そう思った。 何回も見てるんだけど、どんどん凄くなっていってるなぁ。 こんな風に出演してくれた人のことを俺が、凄いだのなんだの、あーだこーだ言うのも可笑しい話しなんだけどさ、今回のDJは、ダイノジの2人きり(ダンス部隊もいたりするのだ)で、だからかな、シリアスな熱量まで存分に伝わってきた。 最高でした。最高を更新してたっ! ブラボー!!!
ああ、こんなひどく楽しい熱に浮かされたとあっちゃ雪も溶けるだろう。 そうこうしているうちに夜は明け、バズナイトは終演。 BAZRAのライブ、熱や感情の噴火とともに消化活動も意味をなさないほど燃えたのであった、と記しておこうっと。 も、気持ちよかったっつうの。
…これさぁ、…なぁ?イベントまるごとがひとつのなんかだよな?これ。 もう、DJとかバンドとかライブとか呼び名なんてどうでもいいよ。 イベントっていうか。 化け物だ。モンスターだ。わーい。
バズナイトというミュージックモンスターが、またみんなの街に現れるのはそう遠い夜じゃないはずだよ。
一夜明けて、朝焼けにひとすじの雲。 さあ、朝日のあたる家に帰ろう。
またな、札幌。
ありがとう!
鉄平
(2008年 1月 28日 [月曜日])
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