wagon
それぞれが盛岡の大学で知り合い結成。
ビートルズなどからの影響から生まれた“絶妙なツインボーカルから生まれる コーラスワーク”、radio headなどの影響から生まれる“ポップとギターサウンドの中間をフラフラとした ダイナミックスサウンド”、スピッツからの影響から生まれた“メロディーの良い日本語をのせた音楽”をコンセプトに盛岡、 仙台で50〜100人動員し続け上京。
下北沢を中心に活動し、テレ朝「BREAK OUT」やCX「P'STOCK」などインディーズ系の番組で絶賛される。
1999年4月4曲入りシングルをハイラインレコーズよりリリース。対照的なツインボーカル、クールさとあたたかさ、 内向性と外向性、そのすべてが両極なパーツで作り上げられている “ wagon world”がもつ、一見複雑で混沌と しているが聴けば聴くほどその“単純にいいメロディー”という音楽が持つ支柱に帰していく、そんな魅力は2000年6月に タイムスリップランデヴー、ペンギンノイズとの東京、名古屋、大阪ツアー、7月にヘルマンH&ペースメーカーとの東京、 名古屋、大阪ツアー、11月のハイラインDEゴザールツアーという彼らの存在を証明するには最も適したライブによって 確実に浸透しつつある。そんな中で生まれた卓越された演奏力とは裏腹に2月、5月、8月の下北沢シェルター昼の ワンマンライブ、ラジオテ−プの配布、10月11月12月の3ケ月連続350円シングルのリリースと遊び心も満載で 活動してきた現在形のwagon全てを収録した 2nd アルバムが遂にリリースされる。
メンバー
二見如久麿(フタミシグマ):vo&ba:静岡県出身
前島龍(マエジマリョウ):vo&g:静岡県出身
藤浦剛美(フジワラタケミ):g&cho:北海道出身
小野寺辰之(オノデラタツユキ):dr:岩手県出身
NEW RELEASE
アルバムバム
[HLR-020]
HIGHLINE RECORDS
\2,310(税込)
2001.02.23 out

アルバムバム作品紹介
歌謡曲、ギターポップ、ロック、ゲーム音楽、賛美歌など様々なジャンルの音楽の要素を織りまぜた 今アルバムはまるで子供がおもちゃ箱をひっくり返す時の楽しさ、激しさ、ひっくり返ったおもちゃを見ている刹那さ、 悲しさ、片付けなければいけない寂しさなどをストーリー的に完結させた1枚である。
1. 神よ、おお神よ アルバムのオープニングを飾るこの曲は、アルバムを通してもっともライブに近いグルーヴ感バリバリの楽曲で大胆かつ 繊細なバンドアレンジとポップな楽曲がいいバランスでミックスされている。
2. 恋をした 歌い出しの「恋をした」というフレーズから何を想像するか?楽しさ、寂しさ、悲しさ、激しさ、それが融合しひとつに なった時、その時の感覚こそがwagonってバンドを表現するのに一番ぴったりな言葉なのではと思う。初期の代表曲
3. GOLD Aメロで張り付くような二見のボーカルからサビにかけて広がっていくサウンドは単に音としての広がりだけじゃなく 情景としての広がりを想像させ、大サビではその伸びやかなボーカルに「癒される」。wagonのミドルテンポの曲の魅力に 満ちた1曲
4. スカートに火がついている 350円シングルのラスト1曲。卓越されたギターアレンジ、必要最小限のドラム、出来そうで出来ない、勢いだけでは 語りきれないwagonの魅力満載の1曲。日本の歌謡曲がもつ「ねばり」とUk GUITAR POPがもつ繊細かつ大胆なアレンジを こなせるバンドである事を証明する1曲。
5. ス−パ−チ−プのテーマ アルバムの中で突然現れるこの曲は、4曲目までで見せてきた「まじめ」さをすべて笑い飛ばしてしまうほどのぶっこわれた ナンバー。一言でパンクナンバーと言ってしまうにはもったいなく、ポップをどこまでぶっこわせるかという事に挑戦している 楽曲。
6. 甘いシーフード とってもファニーな1曲。メンバー自体も非常にリラックスしてレコーディングできたのではと想像出来るくらい軽快に 仕上がっている。ちなみに二見の実家は熱海で干物屋さんをやっているらしい。
7. みんなの歌 シングルの第一弾を飾ったこの曲はwagonの中では一番わかりやすいポップナンバー、そんな中でもぶっこわれた ドラムソロを入れる事で楽しさを注入するあたりもwagonの魅力のひとつ。
8. About My 16 「恋をした」同様、前島の書く詞は簡単な言葉によって構成されているが、とても気になる響きをもっている。例えるなら ビートルズが「I LOVE YOU」「I NEED YOU」「I WANT YOU」で恋愛感情を完結させている作詞法に似ている。この曲も 簡単な単語のくり返しが楽曲としてのノリを生み出している。
9. スイッチ オン ゴールド同様の魅力をもつミドルナンバーでありながらもボーカリストが違うだけでこれだけ違うイメージのひろがりを 印象づける所もwagonの魅力であることを証明する1曲。
10. ヒーローの悲劇 アルバムのラストナンバーは、wagonの中では異例とも言えるどこまで音を削れるかに挑戦したスローバラード。そうする 事で現存する日本人シンガーでも有数の説得力をもつ二見のボーカリストとしての資質が浮き彫りになっている名曲。
wagon怒濤の3作連続シングルリリース!!
wagonの怒濤のリリースラッシュ、今話題の500円シングルシリーズです。しかも12cm盤。
[HLR-015]
HIGHLINE RECORDS
\367(税込)
2000.11.10 out
第1弾
みんなの歌/砂を噛め
第一弾となる「みんなの歌」はすでにライブでも好評な楽曲。スカッとチカラの抜けた作品にあがっています。
[HLR-016]
HIGHLINE RECORDS
\367(税込)
2000.11.22 out
第2弾
神よ おお神よ/空は鳥でいっぱい
第二弾シングル「神よ おお神よ/空は鳥でいっぱい」は何か怪し気なタイトル、曲の組み立て、そしてパワフルに 交差するツインボーカル。彼らが得意とするイクセントリックなアレンジと完成度だけでは語りきれない“おもしろさ” 満載の傑作です。
[HLR-018]
HIGHLINE RECORDS
\367(税込)
2000.12.21 out
第3弾
スカートに火がついている/STAY
第1弾の「みんなの歌/砂を噛め」、第2弾の「神よ おお神よ/空は鳥でいっぱい」そして完結編である今作もライブで お馴染みのナンバーが登場。“スカートに火がついている”は、今のwagonのスケールの大きさを伝えるべく、壮大で ミディアムテンポな名曲。そして“STAY”はどこか懐かしく切なく、グッとくる説得力のある楽曲に仕上がりました。 最後のジャケット色は赤盤。これを聴いたら来年2月発売予定の2nd ALBUMの期待が高まる事は間違いありません。
LATEST ALBUM
of the people ? by the people? for the people ? [HLR-009]
ついに登場したHIGHLINE RECORDS第三弾アーティストは、ツイン・ヴォーカルによるカオティックでありながら極めてポップなメロディーを紡ぎ出す"ワゴン"である。
1.砂を噛め 2.she 3.STAY 4.B4 5.空は鳥でいっぱい 6.やさしい歌 7.夕立ち 8.ストレート