パルナス
☆バンドの紹介文
1998年4月28日 Voの梶本を中心に結成。京都大学軽音部に所属する。
メンバーはVo.梶本浩司 G.西面友樹雄 Ds.村尾修一 B.白澤功洋
奇しくも梶本の誕生日にもあたる8月8日に京都大学にて初ライヴを行う。
1999年6月 プロ志向が強まるパルナスと合わずB.が脱退した後、ライヴハウスで 他のバンドのメンバーとしてプレイ中の山本大佑と出会う。
梶本、パルナスのB.はこの人しかいない!と思い声をかける。
1999年9月4日 山本を迎えた新生パルナス、京大西部講堂でライヴ出演。
以後2000年はわりとマイペースに自ら主催するイヴェントやお友達、贔屓のライヴハウス主催のイヴェントに参加。
2001年1月7日 新千年期の始まりにマイペースなりに発奮。
「京都音楽祭2001」に初期の名曲「白鯨」応募したところエントリーされ、審査員特別賞を受賞。
2001年6月 京都のお友達バンド、サンプリングサン主宰のイヴェントで自主制作CD「夜明ケ前」を初売り。 好調に売れる。以後、ライヴを順調にこなす日々。最近ではハックルベリーフィンやスキャンティなど、 メジャーバンドに混ざり福岡で大ステージを踏む経験も。じわじわとその人気を全国区に広げている。
エモーション



収録曲
1. エモーション
2. 依るところなく佇む心
3. フォークロック
4. シロ
5. 白鯨
[GRUK-0001]
\1,575(税込)
楽屋/UK レコード
2002.06.12 out

なぜわれわれは唄を愛し、ときに涙を流すのだろう。
そこまで心を揺さぶられるバンドに出会い、そんな唄を聴きたい。
パルナスはそんな表現者として彗星のごとくあらわれた。
曲は安定した強靱な演奏で支えられ、ドラマチックなメロディーは素晴らしくキラキラしていてるのに、 心を切り裂かれるような刹那さに満たされている。それは、まるで鋭く研ぎすまされたナイフを隠しもっているかのように。
爆発するような力を秘めている“パルナス”の扉は開き、今作「エモーション」は、 ついに重い腰を上げて走り出した彼等の魂が凝縮された傑作である。


西面友樹雄(g)、梶本浩司(vo.g)、村尾修一(ds)、山本大佑(b)より成る京都在住4人組バンド “パルナス”。1998年voの梶本を中心に結成。以降マイペースなラ イブ活動を展開し、デモテープを作り続け、2000年バンドの方向を決定づけたファーストミニアルバム「夜明ケ前」 を完全自主制作で発売(主にライブ会場等で手売り)し、関西インディーシーンでちょっとした話題になる。
そして、今年4月26日、「夜明ケ前」はリマスタリングしジャケットも新たに再発。
ロッキング・オンの山崎洋一郎氏も絶賛する等、コアなシンパも増殖中。
そして、約1ケ月という短いスパンで「エモーション」を発売する。
夜明ケ前



収録曲
1. 夜明ケ前
2. カオスの空
3. 真夏
4. 彗星
5. 花あらし
6. 虹を渡れ
(ボーナス・トラック)
[GRE-001]
\1,575(税込)
楽屋レコード
2002.04.26 out

「パルナスというバンド。パルナスという音楽。 こんなにも物や情報や手段が溢れかえって飽和した世界の中、色々な方向へのベクトルが飛び交う中で、 どんな偶然であろうとこのCDを手にしたあなたは僕と同じように、何処かで、何時か、このパルナス「夜明ケ前」 を聴いているのだろう。様々な場所や状況の中で、この音は鳴っているのだろう… 僕の知らない人でもパルナスは知っているのだろう(よく分からん)。
「カオスの空の下〜〜…。」なんとも素敵じゃあないか、と思う。
なんとも嬉しいじゃあないか、とも思う。
そう…嬉しいのだ。好きなバンドのCDがでたんだ。
「でた!? もう聴いた?…どんな感じだった?…へぇ〜。」
「俺が思うにね〜…つらつら…。」
「うわぉー…金貸してくれー。」なんてふうにね。
そしてこれからも期待して待ってしまうでしょう。
同じ京都から生まれたバンドとして、パルナスを好きな人として。
なんとも素敵じゃあないか。
たくさんの人達の日常に自然にあり、フラットに鳴り響けばいいと思います」
寄稿 サンプリングサン 矢野仁志


レディオヘッド以降流行りのサビのはっきりしない音楽には興味がないと言う梶本曰く、「パルナスは歌謡ポップ」。
日本の夜明ケ=昭和の匂いのする和製ポップをベースにしながらもそのメロはオアシスかウィーザーかと言う位、 泣けるロック。新世紀の民生かスピッツか。今後の活躍も期待出来る大型新人の記念すべき処女作のリマスタリング (ボーナストラック追加!)作の登場。再プレスを記念してジャケも新装。
くるりの新作を手掛けた中島基文氏入魂の新ジャケット。要チェックです。
☆Vo.梶本による曲解説
1. 夜明ケ前
初めてシングルを出すつもりで作った曲。音符ひとつに対して文字ひとつだ。みんなが口づさんでしまうような メロディーにしたい。そう思ってマイナー志向になりがちなぼくの作曲に対して意識改革を行った結果、 パルナスの代表曲として存在できるまでとなった。
2. カオスの空
ブルーズくさいフレーズのAメロからポップスなBメロ、キャッチーなサビ、というタイプの曲ってベタかな? と思いつつ作ったら、やっぱ気持ちいいものに仕上がって嬉しかった。 大サビはヴォーカルにフェイザーを少々かけて気化させています。
3. 真夏
映像的な詩にしたい。そう思って作った。当時ぼくの部屋には冷房設備などという高級なものはなく、 友人の部屋(クーラーがガンガンに効いている)で優雅に出始めのフレーズを思いついた。 大サビでは花火の一瞬の美しさに自身を投影してみた。気持ち悪っ!
4. 彗星
原題『My Little Wing』。バンド結成当初からやっていいる曲。サビに出てくる「赤い彗星」という言葉で、 「シャー専用」とか「宇宙っぽいの」とか、メンバーが誰も原題で言わなくなったので「じゃあ彗星でいいや」 と簡単に改題したエピソードを持つ。とても業(カルマ)の深い曲。
5. 花あらし
ユキヲのギターが冴えてますね。歌い出しと終わりの歌詞がまるきり同じ。時間の経過や、 心境の変化を主人公のぼくが経験しながら元の場所に戻ってしまう「どーどー巡りの悲しみ」を表現したかった。
6. 虹を渡れ(ボーナス・トラック)
後ろ向きより、前を見よう 下を向くより、空を見上げよう
当時、普段考えられないようなポジティヴさが出た曲。この曲も『夜明ケ前』同様、空が題材でありながら『夜明ケ前』 で言えなかった事が簡潔にまとまっているように思ったので、次に繋げる気持ちを込めてボーナス・トラックに選んでみた。
パルナス公式HP: http://www.parunasu.com/