"西島祥児日記 あとがき"
CLUB Queの誕生日、「10月1日」の前後約1ヶ月に亘り開催しました14th ANNIVERSARY EVENTが無事終了しました。
ちなみに10月1日は法律で「国際音楽の日」なんだとか。Queにはまったく関係ないですが・・・
期間中の出演者、スタッフや関係者の方、そしてなにより遊びに来ていただいたお客さま、どうもありがとうございました。
 今年はベテラン勢の強さが目立ったのと、「より広くより深く」という印象を受けました。新しい表現方法を武器に広がりを見せるバンドと、自分達のやり方をとことん突き詰めてワンアンドオンリーな存在感を示すバンドが混在し、10/1の「おとぎ話/THE NEATBEATS」などがまさにそういった感じでした。お客さんの年齢層の幅も広く、お目当てバンドへの思い入れの深さが伝わってきました。もっと多くの人がごちゃ混ぜで自由に楽しめるようになればいいですね。
 バンドやライブの評価に、天性とかセンスとか才能という言い方がありますが、やりたい事や発想をやりぬく力こそが才能ではないでしょうか。ライブハウス規模だとほとんどがインディペンデントな方法で作られるので、作り手の人間力が大きなウエイトをしめます。思いが発想になり企画になり、準備して巻き込んで初めの思いを実現し成功させる力こそが才能で、天性とかセンスというのは、表現力や雰囲気、楽曲などにおいての言葉ではないかと。多くの企画者やバンドマンをみてそんな風に思いました。
 個人的なことを言うと、もうこの時期は大晦日や来年の新年会の企画などに取りかかり、ブッキングも来年の企画を進めています。ANNIVERSARY期間の準備は夏ノ陣の頃から進めているので、頭と体がよく分からん状態になります。ですが年間を通してのこの区切が、スタッフやバンドさんの発奮材料になったり、新しい広がりが生まれたりして面白いんです。
ちなみに年間の恒例行事の流れを紹介すると、

[1月]新年会/おとそライブ
[5月]MUSIC DAY
[7月]北沢音楽祭/夏ノ陣
[8月]Queレクリエーション
[9月~10月]ANNIVERSARY EVENT
[12月]COUNT DOWN EVENT

これに、66NITEや今年からはQuipのShimokita round upなどのイベントが加わり、はたまた改装工事や、店長の結婚パーティーなど、年によって違った行事が舞い込んできます。これらすべてを3~4ヶ月前から準備に入るので、もうよく分かりません。スタッフどうしでも、あれはいつの事だろう?と、季節どころか年月までもあやふやになっております。聞くところによると、9周年の二位店長による映画制作の日々は、耳を塞ぎたくなる様相を呈したそうです(笑)。10周年記念の付録DVDでは、mona recordsの店員として僕は映っております。
去年は13周年にかけてトランプ、その前はスゴロク?ん~、11・12周年はよく思い出せません・・・。今年の特典の缶バッヂをもらった方は大切に!デスクスタッフ濱田が1つ1つ丹精込めて作りました。そして特集のインタビューで自宅にまでお邪魔したTHE NEATBEATS・真鍋さん、ありがとうございました!
来年は15周年です。またまた大きなくくりがやってきます。それではまた来年!出演者とともにプレゼント付録にもこうご期待!!




【2008.10.14(火)天気:雨 受付:亀田 カウンター:洲崎 照明:野水】
"『延長戦』~ 西園寺瞳 「Tommy&The Bonjaskys」"
Tommy&The Bonjaskys

氣志團のギタリスト、Tommyこと西園寺瞳のバンドユニット 「Tommy&The Bonjaskys」が登場。そして今日がCLUB Que 14th ANNIVERSARYイベントの最終日。
大きいですTommyさん。やることが渋いです。シャツをパンツに入れて、あそこまでロッカーとしてしっくりくるのはまれです。桁違いの落ち着きと包容力が往年のロックスターの残像と重なります。
「Queには色々思い出があるのでQueの為に9拍子の曲を作ってきた」と披露した、マイナー調のHappy Birthday To Youは賛美歌ではなく完全に鎮魂歌でした。
曲調はスカ・ロカビリー・ロックンロールなどルーツを基本に、ホーンセクションが入ってとてもノリやすくて楽しい感じ。これは10年20年と、続いて行くほど楽しみな存在になっていくと思いました。今、世界的にも少なくなった、ミュージシャンに納まりきれないロックスターになって欲しいと願います。




【2008.10.13(月・祝)天気:晴】
今日は休み。
友達の友達のライブにお付き合い、@目黒。 相手が遅刻してきた為、徹底的に非難し、反省をうながす。
その友達がライブ会場で知り合いの俳優さんに会って、俺にその人の紹介をするが誰か分からず。
分からなかった事を、人は人をこんなに非難できるんだと思うぐらい非難される。そのまま目黒飲み。




【2008.10.12(日)天気:晴 受付:荒木 カウンター:矢崎 照明:新開】
"川上次郎38歳記念大感謝祭"
川上次郎
[川上次郎(vo.g)/SONeY(key/面影ラッキーホール)/帆保博康(b)/内山ユウキ(dr)]
GUEST> 大槻ケンヂ(筋肉少女帯)

今日はALL NIGHT担当。
川上次郎さんの38歳の誕生イベント。いや~恐るべき38歳です。見た目が若いというよりは、人間が若々しい。
次郎さんは10代の頃にKUSU KUSUでデビュー。Queの親会社、UK.PROJECTの初期の看板がこのKUSU KUSUらしいです。(UKPホームページHISTORY参照。http://www.ukproject.com/)。僕自身も、昔いた店時代からの長~いお付き合いで、愛すべき兄貴です。




【2008.10.11(土)天気:曇 受付:洲崎 カウンター:新開 照明:野水】
サクラメリーメン/UNDER THE COUNTER
UNDER THE COUNTERとサクラメリーメンの2バン。
常に話題をふりまき着実にステップアップしている2組の組み合わせは、スペシャル感満載で興味津々。普遍的な王道POPが軸にありますが、UNDER THE COUNTERにはざらついた男っぽさを、サクラメリーメンにはとびっきりのキラメキを感じます。両組ともに、非常にクリーンな印象です。これからの活動が楽しみと期待でいっぱいの2組ですが、10年後にまたこのイベントを見てみたい。そのときは日本の音楽シーンもより一層面白い物になっている気がします。




【2008.10.10(金)天気:曇時々雨 受付:洲崎 カウンター:荒木 照明:新開】
"かなりブラヴォ~2008ツアーファイナル 「Forca De hoi sa saリターンズ」"
UNSCANDAL

UNSCANDALはメンバー5名+サポート1名の6人編成バンド。
実を言うとQueがOPENした1994年10月に出演している、とっても息の長~いバンドです。 
今年1月に発売した最新作は自主レーベルからの第一弾で、UNSCANDALも新章に突入した感があります。
ジャケットは色鮮やかなジャングルの様相ですが、ライブもそのまま、大人の色気や少年の無邪気さなどをひっくるめた、多彩なエンターテインメントショウでした。




【2008.10.9(木)天気:晴 受付:荒木 カウンター:矢崎 照明:野水】
"FREENOTE TOUR 「ROUTE3」-下北沢編-"
FREENOTE

FREENOTEワンマン。
先日、9月24日に3rd Album「ルート3」をリリースしました。ルート3といえば国道3号線な訳で、九州出身の自分としてはとてもノスタルジックな気分になるタイトルです。
本日のワンマンはリリース直後という事もあり、満を持しての登場。FREENOTEとのお付き合いは長いのですが、ライブにおいて奥行きというか世界観の広がりを感じました。バンドマンというよりはミュージシャンと思わせるステージングやMCは、独特の落ち着きとほんわか感が漂います。Vo.千香子さんのソリッドで透明感のある声は、アップテンポの跳ねた曲でも、スローでメロウなしっとりの曲でもスーッと体に入ってきます。小さな体で力いっぱい歌って、いつも笑顔で、そりゃ元気もらえますよ! 120分のステージを、等身大の自分達で精一杯やり遂げたすがすがしさが会場全体を包んでいました。 今日のワンマンもFREENOTEの何ページめかにしっかりと書き加えられた事でしょう。




【2008.10.8(水)天気:雨のち曇 受付:荒木 カウンター:亀田 照明:野水】
近藤智洋&ザ・バンドファミリア/ザ・ジェッジジョンソン
ザ・ジェッジジョンソンと近藤智洋&ザ・バンドファミリアの2バン。
去年からのジェッジ人気は目を見張るばかりで、今日のライブも勢いそのままに素晴らしいものとなりました。 ストイックでアグレッシブ。ともすると内向的になりがちな音楽性ですが、全然そんな事なくて、ライブ感満載でこぶしも上がり汗もほとばしる、熱いステージング。Drジュンさんの笑顔とアクションも最高に素敵です。
続いて近藤さん。
先日、2rdアルバム「二つの鼓動」をリリースしました。近藤さんの声って本当にオンリーワン。サンバのような踊れる曲からバラード調まで、楽曲の振り幅と、奥深さに引き込まれます。どの曲を聴いても近藤さん節になるから凄い。そして必ずロックの匂いがします。ミュージシャンとして、近藤さんは近藤さんとしか言いようのないオリジナリティーに脱帽です。




【2008.10.7(火)天気:曇のち雨】
今日は休み。
毎日毎日ぐずついた天気で嫌ですね~。雨と寒いのは嫌いです。
昼から歯医者、まただ!休みはいつも医者。 で、お約束の5分で終了。いじわるだよ。。
午後から御徒町→渋谷へ移動し、明治神宮へ行こうと思ったら閉門が16:40、早っ!!この時間を調べる為に、携帯のインターネットを初めて使用。多額の請求が来たらどうしよう・・・。来月ドキドキ。
で、新大久保へ向かい焼肉堪能。まいう~。




【2008.10.6(月)天気:曇のち雨 受付:亀田 カウンター:荒木 照明:野水】
"星グランマニエ with Butz Butz Orange"
星グランマニエ

氣志團の星グランマニエ、通称ランマさんのワンマン。
毎回、2000名以上の応募があるそうです!抽選で選ばれた250名は何という幸運でしょう。毎回来ている人はものすごい強運の持ち主ですね~。毎回8人に1人、1.25%の確率です。今回で4回目ですので、えーとえ~と、4で割るのかなぁ~、この確率を出すのは高卒には無理です・・・誰か正解を・・・。
というわけで、お客さんの意気込みは半端じゃないです!歓声も半端ない!なんかホールクラスのような状態で、終始大盛り上がりでした。
僕はランマさんの奇跡のリーゼントに見とれっぱなしでした。




【2008.10.5(日)天気:曇りのち雨 受付:亀田 カウンター:吉田 照明:新開】
"幸せがここにある!!ドミンゴス08"
ドミンゴス

今日も開場前にお客さんの整列を担当。去年復活してから、ドミンゴスのライブではおなじみの光景です。おなじみといえば、Vo.一休さんの「ゴム手袋割り」。文字通り、ゴム手袋を顔に被り、膨らませて割るというシンプル且つ体力勝負の超人技!(ゴム手袋が1mくらい膨らみます)。今日のライブはこれを最後に披露して大盛況のうちに終了となりました。実を言うと、それまでにアンコールが2回、これは3回目のアンコールでの出来事で、まったくアンコールが鳴り止みませんでした。超エンターテインメントライブを思う存分堪能して素晴らしい夜となりました。



【2008.10.4(土)天気:晴 受付:亀田 カウンター:吉田 照明:野水】
THE PRIVATES
今日はALL NIGHT担当。THE PRIVATESワンマン。僕が愛して止まないロックンロールの巨人にして兄貴。突出したスター性と悪ガキの先輩のような親近感に魅了されてはや10年。今でも近くで携われる幸せを感じつつ、いつまでも遠い存在です。vo.延原さんは、生まれながらにしてのヴォーカリストでしょう、気質が間違いなくそうです。僕らが憧れたロックバンドの条件に、スターヴォーカリストとカリスマギタリスト、そしてそれを支える鉄壁のリズム帯というのがありますが、THE PRIVATESがまさにこれです。そして長年の活動を通して、バンドマンの新しい道や活動を提示し続けています。日本のロックンロールバンドのトップランナーとして僕らをいつまでも魅了し転がり続けてくれるでしょう!



【2008.10.3(金)天気:晴 受付:亀田 カウンター:荒木 照明:新開】
"ウラニーノワンマンライブ ~やっぱり手売りでCLUB Que!?~"
ウラニーノ

今日はALL NIGHT担当。ウラニーノワンマンのアンコール前に到着。 ウラニーノは、去年の末にC.C.レモンホールでのワンマンを手売りで成し遂げた、世にも珍しいバンドです。その時の動員が1200人でプレイガイド売れがたったの6枚だったとの事(笑) 「成せばなる」という言葉を強烈に印象付けて大きな飛躍を遂げました。メンバーそれぞれの個性が絶妙に相まって、唯一無二のバンド像をかたどってます。なんといっても詩の世界観は大きな特徴で、男の弱さやバカさ加減を絶妙に歌い、僕の心は掻きむしられノスタルジックな気持ちにさせられます。反面、人間の優しさや温かさも伝えてくれる。こんな風に書くと堅苦しい感じがしますが、そんな事はなく、登場ではパラパラを踊る人達ですのでご心配なく。MCなどで垣間見えるメンバーの人となりも大きな魅力の1つ。今日はゲストプレイヤーにプロデューサーでもある佐久間正英さんがいらしてました。佐久間さんといえばBOOWY やGLAY やJUDY AND MARYをプロデュースされた凄い方です!そんな方との繋がりが続くのもメンバーの人間性によるところが大きいのではないでしょうか。なんでもメジャーが近いらしく、「あとは判を押すだけだ!」と息巻いておりますし、大きなたくらみも考えているようですので早いトコ観ておいた方がいいですよ。



【2008.10.2(木)天気:晴のち曇 受付:荒木 カウンター:亀田 照明:野水】
"ニッポンのロックンロール vol.6"
MAMORU&THE DAViES/フラワーカンパニーズ/LONESOME DOVE WOODROWS

昨日がようやく14周年日記の折り返しで、残りはあと半分の14日。頑張るぞ!
先鋒はLONESOME DOVE WOODROWS。Vo.のターシさんは昨日も遊びに来てました。ターシさんは凄い!義理事を欠かさない侠気と、力が抜けた時の人情味はなんとも原始的で好きっす。ライブは文句なし!超骨太かつ俊敏なステージングはロックンロール界のマイクタイソンでは無いでしょうか?表情もどことなく似ている気がしてきました。またターシさんが歌えるんですねー。本物の凄いロックヴォーカリストです。ただMC中に咳きこんだりもしますが、これはご愛嬌。
次鋒はフラワーカンパニーズ。ロンサムの熱気もなんのそのとフラカンワールドに突入。完全無欠の鉄壁の4人。これだけ長いバンド活動で、独自の展開を出来る理由がよく分かります。圭介さんのヴォーカルは情緒的な魅力に溢れていて、バックの皆さんも凄まじい技巧派。観客を惹きつけない訳が無い。最後に「真冬の盆踊り」でヨッサホイ♪ヨッサホイ♪の大演壇で終了!凄かった・・・これを街でやったら護送車行きです。
そして大将は本日の企画者でもあるMAMORU&THE DAViES。今日のタイトル「ニッポンのロックンロール」をまさに地で行くお方で、音楽もメンタルも生粋のロック人間だと思います。ここまで自然に、ロックが生活の一部のような匂がする人は数少ないです。ロックンロールをやってるんじゃなくて、やることが自然とロックンロールなんですね。 バンドマンの皆さん、長く続けるという事は幸せですよ。「バンドやってる」というより「やることがバンド」のようなニュアンスを今日の皆さんに感じました。




【2008.10.1(水)天気:曇 受付:荒木 カウンター:新開 照明:野水】
THE NEATBEATS/おとぎ話
今日がCLUB Queの14回目の誕生日で、15年目に突入しました! 14歳という事は中学2年生。妄想に次ぐ妄想とやり場の無い怒りで反抗してる頃ですね~。10/8リリースのおとぎ話2ndAlbumのタイトルも「理由なき反抗」。いや、偶然です。
14年を支えたのはやはりお客さん、店もバンドも人気や魅力がないと続きません。それとQueの歴史を彩ってきたバンドの数々。ステージ上には数々の汗や唾や足跡や音魂が眠ってます。もう一つは歴代のスタッフ。僕は10周年が終わってから入ったので4年程ですが、多くの先輩スタッフが築いてきた信頼や実績の上で働けてるんだとつくづく感謝です。 今日は、そんなCLUB Queならではといえる組み合わせ、「THE NEATBEATS」と「おとぎ話」の2バン。
まずはおとぎ話、ステージに上がったその瞬間から独特の空気を発します。見た目も、独特の間も、おとぎ話ワールド全開!もはやライブ自体がおとぎ話かのような錯覚に。ちょっと色のついたバンドと思って食わず(聴かず)嫌いしてる人は大間違いです。曲も歌詞も歌も普遍的に心に響くキーワードが満載。つかみ所が無い雰囲気ですが「どんどんはまっていく」という中毒者が周りに続出しています。
次はTHE NEATBEATS。「21世紀の日本にいてくれて本当に良かった!」と言いたい。これこそ音楽の原点、楽しさの基本です!1度、観て体感するべきです。かわるがわるのコーラスワークや演奏の掛け合い、お客さんと一緒に遊ぶステージはショーマンシップに裏打ちされた最高のエンターテインメントです。そして「キメる」「カッコいい」ということを外さないこの距離感がロックスターです。鳴り止まないアンコールが終わり、汗に濡れて会場を後にするお客さんも最高でした! 来年は15歳。受験戦争に挑むか?働きに出るか?義務教育最後の年をどう過ごす!? ま~いつも通り悪い友達と遊んでるんでしょう。


THE NEATBEATS
THE NEATBEATS
おとぎ話
おとぎ話
ケーキ
ケーキ頂きました。
ありがとうございました!



【2008.9.30(火)天気:雨 受付:荒木 カウンター:矢崎 照明:新開】
オトナモード/D.W.ニコルズ
本日はD.W.ニコルズとオトナモードの2バン。どちらもQueとは深い縁で結ばれてると思ってます。
まずはD.W.ニコルズ。2008年、この1年でもっとも飛躍したバンドではないでしょうか。バンドがバンドとして歩む階段を着実に上がってきた彼ら、楽しさや喜びに溢れるライブはD.W.ニコルズの独壇場です。音を鳴らしたり歌を伝えたりする幸せが、溢れんばかりに伝わってくるんですね~。11月には初ワンマン、そちらも楽しみです!
続くオトナモード。いまや大きな存在となって活躍してますが、こうやって自分の店で見れるのは幸せです。確実に進化していてライブ感やステージ構成がぐっと完成されている感じがしました。僕の独断的な意見で言うと現代の「オフコース」。今のバンドシーンでは完全にオンリーな存在感があります。
まだまだこれから大きな存在になっていくだろう2組。後年に今日のライブを共有できた幸せを強く感じる日が来ると思います。




【2008.9.29(月)天気:雨 受付:荒木 カウンター:矢崎 照明:野水】
cruyff in the bedroom/wilberry/OCEAN
今日は一言で言うとシューゲイザーなイベント。
僕はこの辺りは通ってないんですが、皆さん一時代を築き現在進行形で活躍する方々です。 wilberryのVo.城さんは野球メイトで、今朝は試合の予定でしたが雨で中止。野球の後にLIVEをやる心意気がロックです。wilberryのよさは、耳にきちんと残るフレーズがある事ですね。
続くはOCEAN。現在CLUB Que 14周年期間中ですが、1994年10月1日のOPEN日がOCEANのVo. 沖野俊太郎さんなんです。Venus Peterの解散直後に沖野俊太郎ワンマンとして出演され、同時にQueの歴史も始まったわけですね。そんなイメージもあるのか、沖野さんのヴォーカリスト・ミュージシャンとしての佇まいには凄まじい貫禄を感じます。
最後はcruyff in the bedroom。Vo.ユウスケさんはDJイベントなどでもお世話になってまして、Que STAFFのよき兄貴的存在です。Gu. シゲさんは野球メイト。MCではCLUB Que がホームで、Queの看板バンドと自ら公言されておりました。それだけの深い愛に支えられ14年も続いてきたんだと思います。
今日のLIVEを見て感じました。カッコいい事をカッコよくやることは難しいわけで、皆さん選ばれた人達なんだと。




【2008.9.28(日)天気:曇】
今日は休み。
夏を終わらせたくない為BBQを開催。でも昨日から寒さ倍増・・・ 朝から準備して日が暮れるまで飲んだり食ったり。参加してくれた皆さんありがと~!!場所を変えて夜中まで飲み会。そして朝から野球だ頑張ろう! と思いきや雨で中止。うまくはいかんもんだ。



【2008.9.27(土)天気:晴 受付:荒木 ドリンク:吉田 照明:野水】
メレンゲ
今日はALL NIGHT担当。今朝から一気に涼しくなりました、本格的に秋ですね。
本日はメレンゲの3ヶ月連続ワンマンのラスト。3回とも凄い動員で、メレンゲの人気の高さを実感しました。
次のステージへ向かうメレンゲから目がはなせません。




【2008.9.26(金)天気:曇 受付:荒木 カウンター:矢崎 照明:野水】
騒音寺  GUEST> 浅草ジンタ
騒音寺のBEST ALBUM『THE BEST OF SO-ON☆G』が10月1日に発売されるのですが、今日はその発売直前LIVE。GUESTに浅草ジンタを迎え、東西の「ニッポンのロック」マエストロの競演で大いに盛り上がりました。浅草ジンタの佇まいやステージングはまさにお祭りで、ロックをちんどん屋へ昇華させるバンドは他に見当たりません。節操の無い(いい意味で)感じがまさに日本的で、お祭り感をUPさせてます!個人的にVo.和尚さんはバンド界で3本の指に入る男前ではないかと思うんですが!?江戸の火消しとかに絶対いたはずです。
そして騒音寺。こりゃ最高です。ロックンロール最高です。日本語とか日本の情緒とか日本人のメンタルをここまでロックンロールと融合させたバンドは数少ないと思います。vo.ナベさんは、くるり岸田さん曰く、日本のロックバンドの中で一番歌がうまい人。そして日本のロックバンドの中で一番腕を回すのが早い人です。ロックンロール・3コード、ともすると一辺倒で飽きられやすい感じがあるのですが、もう本当に1曲1曲が名曲。曲の始まりごとに客さんから歓声が上がる様子が、その事を一番表してると思います。今日の2組がこれからの音楽シーンでどう転がるのか楽しみでたまりません!!




【2008.9.25(木)天気:晴 受付:洲崎 カウンター:荒木 照明:野水】
"Bitter Sweet Soul vol.13 「shimokitazawa modern world core」
~FANTASTI-Q COLLECTORS 2WEEKS~"
FURS/THE COLLECTORS
DJ> オカモト"MOBY"タクヤ(SCOOBIE DO)

今日はモッズが香る一日。急遽出演が決まった台湾のバンドWON-FUがトップバッター。60’sテイストなファッションにスウェディッシュポップを感じさせるオシャレなバンドで、本国では有名人だそうです。コレクターズのローディーQ太郎さんから、WON-FUは日本語はまったくだけど英語話せるから大丈夫と言われたんですが、英語は日本語じゃないし・・・。すべて「お疲れ様です」、のみの会話で乗り切りました。俺の事「オツカレサマ」君とか言ってないよなぁ~。
本日の主催FURSは公私共にお世話になっておりまして、Queでの活動の歴史はすべてのバンドのお手本のようです。DAY LIVEから始まり、1回1回のチャンスを予想以上にこなして、着実に自分達のフィールドを広げて来ました。ライブも益々良くなっていて、グルーヴというか音圧が格段にUPしてます。まさに骨太です。そのビートに乗るナオさんのヴォーカルは繊細で色気がありますが、時に猛々しいそのギャップに、女ならずともズキュンとやられます。
最後は先週に続いてコレクターズ、圧巻です。FURSが攻めのファイターだとしたら、コレクターズは太極拳の師範のようで、すべてコレクターズの意のままに動かされるような感覚でした。音にもまったく無駄が無いんです、すべての音に意味があるというか、必要な物意外すべて削ぎ取ったかのように思えます。MCも最高に楽しいし、今年最高に笑ったMCでした。




【2008.9.24(水)天気:曇 受付:荒木 カウンター:洲崎 照明:矢崎】
ナショヲナル/ドブロクandスガノ綱義/GUMGIMMIC MASSIVE UNIT
GUMGIMMIC MASSIVE UNITはエレクトロな人達で、骨太なビートをVJと融合させて響かせます。 ユニットの形態としては、これから色々な場所や場面で、面白い活動が出来ると期待が膨らみました。 ドブロクandスガノ綱義は今日の組み合わせでは一番聴かせるタイプなんですが、説得力のある歌声や表現を見ると、どんな企画でも自分達の世界観を作れる存在感だと思います。 ナショヲナルは世界観も何も吹っ飛ぶような独自のやり方で相当目立ってます。昨日までやっていた「ナカジマノブ博」の出演者に負けず劣らずの個性は、現代では貴重な存在ではないでしょうか?



【2008.9.23(祝)天気:晴のち曇 受付:洲崎 カウンター:吉田 照明:野水】
 "ナカジマノブ博'08 ビバ!音楽!!今年で3度目、どこを切っても俺俺俺!"
華吹雪[水戸華之介/ミタヒデキ/ミツゴロー/ナカジマノブ]/
本田恭章[本田恭章/小野寺智/曽我JETTSOUL将之/ナカジマノブ]/
大将[井垣宏章/岡部晴彦/ナカジマノブ]

「ナカジマノブ博’08」も今日が千秋楽! 今日も一筋縄ではいかない個性的な面々の揃い踏み。 お客さんも大人の方が多く、前にも書きましたが、こういう遊び方とか楽しみ方というのは最高ですね!音楽・ライブハウスに世代は関係ありませんから、一生もんです。 今日は本番前の前室についてたんですが、皆さん一様に普通なんです。淡々としてて、全然ごちゃごちゃしてない、。井垣さん以外は(笑) 井垣さんは本番前にウ○コ・ウ○コと足踏みしながら、「せんと落ち着かんのや~」と。 それがステージに上がった瞬間から、超絶パワーで一気にフル回転ですから、やっぱり凄いです。プロですね。場数とかキャリアというのは、絶対に裏切らないんだな~と感心しました。 人間的なパワーとか凄さとかを伝えてきましたが、いうまでもなくライブの本質である演奏がうまい!主催のノブさんのドラムもすこぶるいい!昔、怒髪天の増子さんにインタビューしたときに、「うまいドラムは疲れない」というような事を聞きました。要するにきちんと型があって、よけいな動きが無いという事。それで怒髪天ドラムの坂さんは「よく分からない古武道の本を読んでプレイに取り入れようとしてる」(笑)とも言ってました。ノブさんのドラムはまさにそうで、よけいな動きがまったくない、とても綺麗なんですね。そして楽曲のニュアンスをきちんと出してくれる。素晴らしい技術だと思います。 今日までの3日間、全9バンドのドラムをすべて叩いたノブさん、本当にお疲れ様です。ライブだけでなくそれまでの準備の方がもっともっと大変だったと思います。感服しました!また来年もよろしくお願いします!!



【2008.9.22(月)天気:雨のち曇】
今日は休み。
昼から歯医者。そして店の買出しも兼ねて渋谷で買い物。休みの日はいつも医者だなぁ。2本の虫歯を治すのに既に11回も通ってて、いつも15分以内で終わります・・、今日は5分くらい。とにかく早く終わりたいけど、看護婦さんはカワユイ。



【2008.9.21(日)天気:雨 受付:洲崎 カウンター:荒木 照明:新開】
 "ナカジマノブ博'08 ビバ!音楽!!今年で3度目、どこを切っても俺俺俺!"
人間椅子[鈴木研一/和嶋慎治/ナカジマノブ]/
GEN[源学/尾方茂樹/中村雄一/ナカジマノブ]/漁師[吉田一休/ナカジマノブ]

やって来ました「ナカジマノブ博’08」! いや~この方のバイタリティたるや凄まじいものがあります。だって今日から3日間、全9バンドすべてのドラムを叩くんです。それに加えて企画・制作・宣伝のすべてを完璧なまでにこなすんですから、イベント制作を生業とする僕らにっとちゃ・・・・迷惑です(笑) 1日目の今日は、吉田一休とナカジマノブのドミンゴスコンビによるユニット「漁師」。そして、僕も名前は知っている「GEN」。いわゆるイカ天時代の有名なバンドですね。最後は、そのイカ天時代から多大な影響力で現在まで続く「人間椅子」。1番目の漁師は「ポニョ」や「YAH YAH YAH」などをアコースティックでほのぼのと披露。今日からの始まる3日間の嵐の前の静けさです。GENは18年ぶりの復活らしいのですが、一緒に口ずさむ人がたくさんいて、当時の思い出や風景が思い出されていたのでは。音楽にはこういう良さがあるから、とても贅沢な時間だったと思います。最後は「人間椅子」。着物に白塗り・・・ちょっと異様な雰囲気がありますが、絶対的なロックですね!本当にカッコいい。ビジュアル作りはカッコいい自分達への照れ隠しなんですかね?それとも目立とう精神か?とにかくこの世代の方たちは、今の人達よりも目立とう精神が強い。個性を前面に出して何ぼ!というアクが凄い!ノブをさんもその周りの方たちも、絶対的に強さを持ってますね。やはり自分のパワーで道を切り開くっきゃない。ノブさん、今日は元気をもらいました!グラシアス!!



【2008.9.20(土)天気:雨 受付:荒木 カウンター:洲崎 照明:野水】
ザ・カスタネッツ
カスタネッツ ワンマン。OPEN前にお客さんが並ぶので整列を担当。ライブハウスの永遠の問題が、近隣店舗からの苦情でありまして、この事でお店が閉店するのはよくある話です。Queは階段に詰めて並んでもらうんですが、いつも狭くて暑いスペースに並んで頂き、ご協力ありがとうございます。 カスタネッツは客観的に見て1番Queっぽいバンドの1つではないでしょうか。閉鎖的な意味では無くて、音楽性や活動の内容、メンバーの人柄などを見ると、そんな印象を受けます。活動も20年を迎え、常に一線に立ち続けるという事は本当に凄い事ですよ。人気が無いと絶対に無理ですからね。メンバーの役割分担や活動の組み立てなど、バンドにとって勉強になる事がとても多い。ロックの端へもポップの端へも自由に移動出来るし、それに乗せた普遍的な詩(うた)は人の心に強く伝わって来ます。幅の広さと芯の強さを見て、このバンドが最高である秘密をちょっとだけ知りました。



【2008.9.19(金)天気:雨 受付:亀田 カウンター:荒木 照明:野水】
 " 惜夜歌絵巻 第二十九夜 ~「生まれてはみたものの」発売記念~ "
片山ブレイカーズ&ザ★ロケンローパーティ/ HIZMOO[うつみようこ/調先人/大島賢治/森信行]/ウラニーノ
司会> 涌井慎

今日はALL NIGHT担当。店に入った時は片山ブレーカーズの中盤でした。「これこそライブだ!爆発だ!!」と岡本太郎バリに叫びたくなるような圧巻のステージング。こういうライブを見るとバンドマンに憧れますね。ちょっと嫉妬も。バンドマンもたくさん遊びに来てて、純粋に楽しんだり、ウズウズしたり、練習しに帰ったり、いろいろ影響を与えた事でしょう。



【2008.9.18(木)天気:曇時々雨 受付:亀田 カウンター:荒木 照明:野水】
 " TIMESLIP-RENDEZVOUS presents. 「LIVE-QUEST vol.01」
~FANTASTI-Q COLLECTORS 2WEEKS~ "
TIMESLIP-RENDEZVOUS/THE COLLECTORS

今日の2バンでまず驚いたのはTHE COLLECTORSが先の出番と言う事。店の人間だから知っとけというだけの話なんですが‥。開場前にステージセッティングを見ると機材や楽器がやたらカッコいい、こだわりって男は大好きですからね。ステージを見ただけでロックバンドの匂いが薫るんだから凄いです。ライブに関しては王者のライオンとしなやかなヒョウが同居した感じ!?もはや説明不要でしょう。
TIMESLIP-RENDEZVOUSが出演するときの合言葉、「今日社長来ます?」。これはBAD MUSICというQueとは切っても切れない深~い縁で結ばれてる事務所の社長さんの事でして、ここの皆さまには本当にお世話になってます。社長が来るか来ないかで閉店までの流れが大きく変わるんですね~。今日はいらっしゃってて、何か「全裸、フルちん」みたいな事を言っておられました。尊敬の念を禁じえません。ライブも社風同様(エロ以外)、POPで自由でハッピーな内容でした。
平日の夜に大人の人がライブハウスで楽しめる事は本当に素敵だと思います。ライブハウスが出来る事なんか知れてると思いますが、こんな文化が広がって生活の一部になるような時代になればいいですね。




【2008.9.17(水)天気:曇 受付:亀田 カウンター:吉田 照明:新開】
 " FOREVER GREEN vol.4,5 "
PLATON/sleepy.ab/the court

今日のイベントはQueのOG中田玲子先輩のイベント。僕がQueに入った頃に受付の仕事や、ライブハウスのイロハ、人生の厳しさ、お菓子の種類などいろいろ伝授していただいた方です。Queを離れた後もよくライブに来たり、イベントを開催したりと、本当に音楽が好きなんだなぁと感じる人。ですから今日のイベントは愛を感じる素敵な空間となりました。
the courtは何年か前にデモを聞いた時から気になるバンドで、特徴のあるボーカルと、キャッチーかつロックな音には沢山の可能性を感じます。ギアを一段上げて、勢いのある活動に期待です。
続くPLATON。これまた特徴のあるボーカルと、キャッチーかつロックな音なんですが、昨今のバンドの中では実にオリジナルな人達ではないでしょうか。さわやか・ネクラ/好青年・おっさん/オリーブオイル・背脂、のように相反するイメージを包容するのもこの人達の特徴。10月末の自主企画も楽しみ!
最後に北の大地を本拠地に活動するsleepy.ab。全編を通して冬晴れの空気に似た透明感を感じる。それが雪のように優しかったり、張り詰めた氷のような緊張感だったりと変化するのが面白い。繊細だ。 南国で、トランクス一丁で焼酎をあおる親父に聞かせてやりたい。




【2008.9.16(火)天気:晴】
今日は休み。
お昼から、掃除、洗濯、歯医者、買い物。夕方から知り合いの店をお手伝い。夜から予約した和食屋でご飯+酒1升。夜中から3軒はしごで朝撃沈。THE END。



【2008.9.15(祝)天気:曇 受付:洲崎 カウンター:亀田 照明:新開】
 " POMERANIANS presents 「今日が休みになる方法 vol.8」 "
POMERANIANS/nontroppo/ズクナシ

福岡の雄、nontroppoが意外にもQue初登場!「福岡もんは祭り好き。みんなも騒ぎに来たんやろ!今日の神輿は俺だ!踊れっ!!」と、軽快なリズムとダブサウンドがおりなすナイスミュージックで会場がゆらゆらとゆれます。 続くズクナシは、ソウル+ブラック+パワフル+美貌+αの女性4人組。歌(声)というのは最強で最高の楽器だなぁと思わせる衣美(vo.)の表現力は、島国ニッポンには収まりきらんスケールを感じました。 最後は今日のイベントを主催したPOMERANIANS。 Queは意外と久しぶりで、見てないうちに変化している。ダブの要素がより一層強くなり、歌よりもサウンドに重きを置いた感じとでも言いましょうか。主催イベントや新ユニット結成など、これまで独自の立ち位置で活動の幅を広げてきたが、バンド自体が次の次元へ移行しているのを感じました。 すべて忘れて音に身を任せる、それだけで平日の夜が最高の休日に変わる。「今日が休みになる方法」というタイトル通りの夜でした。俺は今日に習って「3連休が取れる方法」を考えます・・・・



【2008.9.14(日)天気:晴時々雨 受付:洲崎 カウンター:荒木 照明:野水】
 " 草加印 Jr. "
ハックルベリーフィン/渡辺シュンスケ

14周年記念イベントを毎日日記で綴る、足かせになること必至の企画が本日よりスタートです!! ですが、初日から僕の担当はALL NIGHT EVENT、いわゆる遅番ってやつでして、アンコールセッションのみのお伝えとなります。 ハックルの本編が終わり、アンコールでシュンスケさんがセンターへ入ってお互いの曲とカバー曲を披露。 シュンスケさんの、様子のおかしいMCに突っこまないハックルの面々(笑)。同世代の安心感なのか、2組がかもし出す最高にハッピーで幸せな空気感に会場が包まれる。 ハックルの曲にシュンスケさんのドメスティックなピアノフレーズが乗り、より一層ドラマチックな曲に展開する様は、セッションの醍醐味を生き生きと感じられた。 バンドマンとミュージシャンを自由に行き来する2組を見て、やっぱりライブっていいぁ~と心底思った夜でした。

渡辺シュンスケ
渡辺シュンスケ氏(左)
セッション
アンコールセッション