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Live Report ライブレポート 2000

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2000.5.4
"MUSIC DAY 2000"
デキシード・ザ・エモンズ/GYOGUN REND'S/スクービードゥー
DJ>ネモト・ド・ショボーレ/パッチ(GYOGUN REND'S)/トク・the・D(ドメニコドモランテ)


デキシード・ザ・エモンズ

GYOGUN REND'S

スクービードゥー
5月4日はMUSIC DAY ということで、赤坂ブリッツや野音などさまざまな場所で一挙にイヴェントが開催された。Queでの、"SLOOPY"のメンツはロック、ソウル、ブルースを一度に味わえる絶妙な組み合わせ。フライヤーにも「ドレスアップして来い」ってあったくらいで、続々と集まるお客さんのお洒落なこと。女の子のお客さんが多かったけれど、まるで、お母さんの引き出しから昔の服を借りてきたって風のレトロさが良い感じ。中に入るとステージが客席の後方に設置されていて、本来のステージの場所にもお客さんが入れるようになっている。赤く薄暗い照明で照らされた会場といい、いつもとは違う雰囲気に期待は高まる。トップバッターはモッズ・スーツで決めたスクービードゥー。ファンキーでいて、ソウルフル。R&Bファンならグッとくるに違いない!どうしてギターのマツキ君とベースのナカノさんの立ち位置が違うんだ?と気になりつつも、ヴォーカルのコヤマ氏のセクシーなステージ・アクトに毎度のことながらメロメロに。そして、 GYOGUN REND'S。今回はパッチが腕を骨折してしまったので、キーボードにOKKER-Tを加えての4ピース。彼女のかすれてハスキーな声がガレージ・ロックな彼らの音に絶妙にマッチしていて、カッコいい。ラストを飾るデキシード・ザ・エモンズの登場でギャル(?)が歓声を上げる。60年代サウンドにここまでこだわりをもったバンドは他にはいないのでは。ジュリーの艶のある声にハッチーのダイナミックなドラミング、そしてセンパイのビートの効いたベースが絡み合ってできるデキシー・ワールドは一度はまると抜けられない。とにかくリズムに合わせて踊るしかないでしょう!大満足のラインナップに最高のステージアクト、言うことなしの最高のイヴェントでした。                      
(撮影/鈴木恵、文/寺岡春香)
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