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Live Report ライブレポート 2001

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2001.2.12
"デラセン vs 氣志團 全力投球 バレンタインキッス2001 ~だって・フォーリンラブ・突然~"
デラ☆センチメンタル/氣志團
opening act>デリシャスゥイート WITH エクスタシーボーイたち


デリシャスゥイート WITH エクスタシーボーイたち

デラ☆センチメンタル

氣志團
バナナ食い競争などを盛り込みながら、お色気たっぷりなハッピー・カーニバルを展開してくれたデリシャスゥイートスWITHエクスタシーボーイたち。カラフルにステージを彩ってくれた後、登場したのは噂のデラセン。高音のロリータ・ヴォイスに早口言葉の掛け合いが絶妙で、サウンドは60'sとハード・ロックのミクスチャーってとこがアンバランスで面白い。個人的には「気分はモイスチャー」って曲で平山みき(古くってゴメン)っぽいハスキーな声にやられたものだから、、もっと中音を生かした歌を聴いてみたいなあなどと思ったり。そして次なる出演者に高まる胸の内は、ここに集まったみんな誰しも同じようで、、ギュウギュウにひしめく場内は今か今かと彼らを待つ。浜省に元春にシャネルズといったSEがこれまた気分を盛り上げる。そして現われたのは、話題の氣志團! R&Rからディスコ調まで幅広く網羅された楽曲(ピーズまでカバーしてたのには思わずビックリ!)。ヴォーカルのMCの絶妙さに、会場は抱腹絶倒、笑いの渦が巻き起こりまくり。キメキメにキメて踊りまくりのフォーメーション。なのに演奏はめちゃくちゃ上手い。いったいどういうこと!? あまりの人の多さに体力不足で少々気持ちが悪くなったのだが、、これまたあまりのおかしさにすぐに復活。「敬愛する伊藤四朗」という言葉も聞こえたが、笑いのセンスも身につけたこのバンド、ライヴというよりまさにエンターテイメント・ショー! 新しいパフォーマンスを十分に見せつけられた夜だった。氣志團、恐るべし!
(撮影/鈴木恵、文/松屋恭子)
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