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2001.7.19
この夏いちばんのアツさと濃さは疑いなしのこの対決。先攻は怒髪天。一歩踏み外せばダサくなってしまいそうになる男臭さも、彼らくらいに強烈かつ痛快にやられると、文句なしにかっこいい。また彼ら独特のパワフルなロックは、夏バテ気味のカラダにもガツンと効き、元気を与えてくれる。もちろん、増子氏の饒舌なMCやお約束（?）の客席乱入では、しっかりと笑いも与えてくれた。怒髪天が男魂爆発なら、後攻のスクービードゥーはまさにソウル白熱。黄色い声とのキザなコール&レスポンスがここまでカッコよくきまるのは彼らくらいだろう。日本語では形容する言葉がうまく探せないほど彼らのライブは、目にも耳にも日本人
離れしたカッコ良さを感じる。そして、彼らのミュージックにのせられてダンスするオーディエンスの生き生きした表情や揺れる腰は、とても楽しげで魅力的だった。アンコールが叶わなかったのは非常に残念だったが、この挑戦的な対決は二日酔いしそうな濃い楽しさだった。"RETURN TO NATURAL CLUB Que夏の陣！" 怒髪天 vs スクービードゥー
（撮影／コータロー&太田望、文／松田聖子） ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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