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Live Report ライブレポート 2001

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2001.7.20
"RETURN TO NATURAL CLUB Que夏の陣! ~ビバヤング~"
MARBLE DIAMOND/the Fredies/THE NEATBEATS/ドメニコドモランテ
DJ>北沢夏音/フミ・ヤマウチ
special guest>THE PRIVATES


ドメニコドモランテ

the Fredies

MARBLE DIAMOND

THE NEATBEATS

THE PRIVATES
18:30という早めのスタートに、「客足遅くて困ってます~」と倉山クンMC。なんのなんの、その後どんどん人が集まり、あっという間に超満員。今回のビバヤングは、ドメニコドモランテにパッチがゲストで加わって冒頭からワイルドに挑発。「サマータイム・ブルース」なんて織り交ぜながら、いかしたロックンロールで攻めてくれた後、趣変わってex.ディーズメイトのthe Fredies。落ち着いた雰囲気、安心して聴けるポップなメロディ。まさに「メロウ・グリーン」って言葉がぴったりのステージングを披露してくれた。そしてゲストでTHE PRIVATESの登場。1発目の「Mona」からして、ものすごい迫力に思わず釘付け。演奏力の確かさや瞬発力の鮮やかさ。ロックの醍醐味ってこれだ、と見せつけられた気がした。そんな延原も「前からビバヤングで盛り上がりたいと思ってました。今日は呼んでくれてありがとう!」ととても嬉しそうな様子。みんなをハッピーにするビバヤングの首領、MARBLE DIAMONDは、「今日は黒っぽいけど、俺達は黄色いぞ。踊ってみろ、上がってこい!」と煽りながら爆走。「♪夜のサルビア~」なんて渋い曲もカバーしつつ、ラップもハードコアも飲み込んだジャパニーズ・ロックで飛ばしてくれた。渋滞にもまれ、リハナシで駆けつけた、“日本でも有数のライヴ・現場主義のナイスすぎるコンボ”((c)倉山)、THE NEATBEATSがトリを務める。怒濤のライヴをこなし、絶好調の彼らは当然ながら会場を熱狂の渦に巻き込み、ロックンロールの嵐を吹かせる。あっという間の3時間強、てんこ盛りのビバヤングはこの日も、濃く熱い夜を演出してくれたのだった。
(撮影/鈴木恵、文/松屋恭子)
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