2001.7.27
「人間爆発」というタイトルだけで、物凄いライブを観せてくれそうな予感を感じる、フラワーカンパニーズのワンマンライブ。カウンターの前まで溢れた超満員の会場は、ワンマンライブならではの熱を発している。内に溜まったエネルギーをぶつけてくるような演奏は、最初から手加減なし。ステージからはみ出さんばかりに、縦横無尽に動き回るステージパフォーマンスがその音に拍車をかける。対するオーディエンスの反応もステージに勝るとも劣らず思い思いにはしゃいでいて、とても嬉しくて、楽しくてしょうがないという気持ちが感じられる。ファーストアルバムからの懐かしい曲や、新曲を5曲も披露する選曲は、今日のライブ、そして彼らの"これから"に対する心意気と情熱が滲みでていたように思う。彼らのライブの醍醐味を存分に楽しめた良いワンマンだった。"RETURN TO NATURAL CLUB Que夏の陣!~シリーズ「人間の爆発」vol.0~" フラワーカンパニーズ (撮影/多賀小百合、文/松田聖子) ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
|
||