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Live Report ライブレポート 2001

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2001.9.27
"THE 7 WONDERS OF Que~CLUB Que 7th Anniversary~"
Sepa vs はやぶさジョーンズ


Sepa

はやぶさジョーンズ
g&vo、b、dsの3人編成のはやぶさジョーンズが最初に登場。「君を切り取ってポケットに入れよう~」というフレーズが印象的な曲の途中、会場にいた男性がステージに上がり、ギターを弾き始めたのには驚いた。ちょっとした演出を挟み込んで注目を集めつつ、「はやぶさジョーンズという素敵なロック・バンドです」と改めてg&voのサノが自己紹介。ほんわかとした雰囲気を醸し出す彼も、激しい展開の歌には、表情も変貌していく。インストだけのプログレばりの曲ではエンジン全開。短いライヴの間にも彼らのいろいろな側面を見ることができた。続いて、エルヴィス・コステロの「Pump It Up」のSEをバックに颯爽と現われたSepa。1曲目からもうノリノリ。「まだまだ夏は終わっちゃいないぜ!」とかけ声も威勢いい。跳ねる、飛ぶ、疾走感のあるステージは、熱気に満ちながらも爽快。バンド・コンビネーションもよく、ビートの効いた曲をたたみかけるように浴びせてくる。voの村上が、このところレコーディングと曲作りの日々だったとMCで語る。久々のライヴのせいか、気合いも十分。新曲や、アンコールの「BEAUTIFUL」では、思い切り発散させるかのごとく全力疾走。ほとばしる彼らのパワーを、この夜そこにいた観客誰もが受け止めたに違いない。
(撮影/沢里明、文/松屋恭子)
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