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2001.10.1
オープン記念日の今日を飾るのは、音楽的かっこ良さはさることながら、メンバーの濃いキャラクターでも楽しませてくれるTHE NEATBEATSとデキシード・ザ・エモンズの対決。前者は、初めて観るのに、何も考えなくてもその盛り上がりに混じれて楽しめたのは、底抜けな明るさが彼らから溢れているからだろう。純血なロックンロールに関西人気質が脈打っていて、演奏に痺れ、MCに大ウケのライブだった。後者は、何度も観ているのに、その独特なエネルギーに毎回しばしば唖然とさせられる。プレイする姿に目は釘付けになり、それぞれの個性的な音がぶつかり合って生まれるデキシー流60'sは、勢い良く耳から胸に流れ込んできた。やってる音楽は全然違うけれど、敬愛なるロックの産物を飲み込みながら、自分達らしいカタチで吐き出しているところは、結構この２バンドに共通しているところかもしれない。その両者のパワーに、カラダはくたくた、ココロはハツラツになった対決だった。"THE 7 WONDERS OF Que～CLUB Que 7th Anniversary～" デキシード・ザ・エモンズ vs THE NEATBEATS
（撮影／鈴木恵、文／松田聖子） ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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