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2001.10.4
この両バントのライブを観たことがある人なら「アツーイ!濃ーい!!」と思わず言ってしまうであろう、この対決。先に登場したのは、スクービードゥー。鮮やかな旋律と華がある曲達に、思わず踊らされる。幾度となくキザなセリフを会場に投げつけ、盛り上がりを更に演出するコヤマ氏。彼の見事なボーカル、それと切磋琢磨する濃厚な演奏は、彼ら独特のホットでスィートな空気を会場に充満させた。最初からアンコールまで、一滴の余力も残さないような全力ステージを見せた、フラワーカンパニーズ。野性的な演奏は、カラダを熱くさせる。激しい曲では吠えるように、優しい歌では吐き出すように、歌うケースケ氏。裸よりも更に剥き出しな歌詞に、時折耳が痛かった。動物的な臭いを発散させていた両者のライブ。互いに威嚇し合っていたようなワイルドな対決だった。"THE 7 WONDERS OF Que～CLUB Que 7th Anniversary～" フラワーカンパニーズ vs スクービードゥー DJ>サミー前田
（撮影／多賀小百合、文／松田聖子） ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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