2001.10.6
Queが7周年ということは、ビバヤングも7周年!継続は力なりではないけれど、これだけのイベントをやり続けられることは、ほんとうに素晴らしいこと。そして、今夜も盛り沢山の内容で楽しませてくれること必須なメンツだ。一番手は、JAZZ COKE。トリプルギターに、派手なルックスとステージパフォーマン
ス。演奏もボーカルも荒いが、引き込まれるカッコ良さがあった。2番手はスイッチ トラウト。叫ぶようにかき鳴らされるギターとベースは圧巻。アンプに飛び乗ったり、ステージから飛び降りたりと、自らの音と共に暴れ回っていた。3番手はクラヤマ氏の求愛が実り、Queに初登場したCOOLER KING McQUEEN。「"日本語メルコア"とかって言われるけど、俺達はジャパニーズ・パンク・ロックだ!」という発言の通り、日本語詞だからこそストレートに伝わってくる彼ら固有のモノが在った。4番手は、KOGA社長の新バンド、ROCKET K初ライブだっただけに必死な演奏ではあったが、彼のレーベルに所属するバンドたちに共通するポップなメロディセンスを、彼のバンドも体現していた。持ち曲が少ないこともあって、とにかく、あっという間に終わってしまったが・・・最後はもちろん、MARBLE DIAMOND。手加減なしの力強く熱い音とステージパフォーマンスは、観る者のテンションを否応なく上げる。そして始めから終わりまで、「楽しんだ者勝ち!」の、流した汗の分だけ楽しさと元気を補給できるようなライブだった。"THE 7 WONDERS OF Que~CLUB Que 7th Anniversary~" "ビバヤング" MARBLE DIAMOND/ROCKET K/COOLER KING McQUEEN/スイッチトラウト/JAZZ COKE DJ>北沢夏音/フミ・ヤマウチ
(撮影/鈴木恵、文/松田聖子) ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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