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Live Report ライブレポート 2002

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2002.8.30
"シリーズ「人間の爆発」vol.7"
フラワーカンパニーズ/ザ・カスタネッツ


ザ・カスタネッツ

フラワーカンパニーズ
フラカンのイヴェント、「人間の爆発」の2daysの2日目。迎え撃つ対バンはカスタネッツ。サウンド的には異なるものの、実は元同じレコード会社同士。しかもフラカンがアマチュアの名古屋時代から対バンをしたこともあったとか。けいすけが「元戦友」と称する彼らのライヴを観るのは、個人的には久しぶり。大好きだけどご無沙汰してた。どんな風に変わっているかがとても楽しみだったけど、いい意味で彼らは変わらない。バンドのコンビネーションはより強力に、そしてステージングもよりパワフルになっていたが、真っ直ぐに届いてくる歌は昔と変わらず胸に響く。彼らの歩みにふと今までの道程を振り返る自分がそこにいた。歓声があがり、ハーモニカが威勢良く吹き鳴らされるとすでに会場は熱狂状態。「NO WAY OUT」、「欲望中毒」、「フェイクでいこう」や7/31に出たばかりの新作から「春の手前」まで時折コミカルなMCを入れながら、エンジン全開で飛ばす飛ばす。「恋をしましょう」でいったん幕切れ。「懐かしいー」とファンの声が飛ぶ。当然アンコール。「俺たちハタチ族」で締め括るも、客電がついても鳴り止まない拍手に再度登場! カスタネッツと同じくベスト盤も10月末にリリースされるそうだが、なんといってもライヴでのテンションの高さやエンターテイナーぶりは、さすがフラカン。汗びっしょりの観客達が満足そうにQueを後にしていった。
(撮影/鈴木恵、文/松屋恭子)
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