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2002.9.22
トップバッターは名古屋から駆けつけたCreaks。fOULのツアーへ加、RUMTAGとのスプリットなどその筋の方には既に評判であった。トリオ編成のシンプルさながら、この硬質で強靭なリズムといったらどうであろうか。N.Wの洗礼を受けた子供たちは2002年の日本でこんな風に音をかき鳴らすということを見事に体現、“冷徹なまでに熱い”ステージを堪能した。続いて、farmstayの登場。前出のCreaksが頑固一徹オヤジ的追求型とすれば、種々雑多なリズムとジャンルを食い散らかす彼らはさしずめ好奇心一杯の7歳の子供、といったところか。トリは、THE JERRY LEE PHANTOM。開場からずっと楽しいDJをかましてくれていた店長（NEY）が彼らの登場を前にTHE CLASH特集を。いやがおうにも盛り上がる！ とにかく今、ダンスミュージックとしてのロックを表現できるバンドとしては日本で最高峰なのではないだろうか？ きっとヒサシの頭の中には色々な国の様々な年代の音楽がいつも騒ぎ立てていて、JLPのフィルターを通して飛び出したくてその出番を待ち構えているに違いない。本日も期待を裏切ることのないライヴであった…いやぁ…まだ観た事ない人はお気の毒、本当に後悔するよ。踊りすぎて腰がガクガクとしたまま、今更ながらにキーワードは『リズム』であった事に深く頷いた一夜は幕を閉じた。"QUENCHLESS HIGH LIGHT!-HIGH［8］EIGHT!～必殺 空中殺法! 高度8888km～" THE JERRY LEE PHANTOM／farmstay／Creaks DJ>NEY&SEIYA
（撮影／鈴木恵、文／いとうみよ） ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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