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Live Report ライブレポート 2002

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2002.9.30
"QUENCHLESS HIGH LIGHT!-HIGH[8]EIGHT!~発進! ホップ・スキップ・ダブルジャンプ~"
スキップカウズ/OO TELESA


OO TELESA

スキップカウズ

スキップカウズ+OO TELESA
奇しくも両バンドのボーカル同士が専門学校の先輩・後輩(8才差……)というちょっと運命感じちゃう対バンが実現。まずはOO TELESAが若さ溢れる怒濤のステージングを繰り広げる。赤と青の照明がよく似合う、ちょっと歌謡チックなメロディと熱気溢れる演奏にフロアの温度も次第に上がっていく。とにかくメンバーの表情がいきいきしていてこちらもつられてカラダが動いてしまう。自由奔放に見えて決めるところはバッチリ決めてくる。おなじみ「フライング・ディスコ」で文字通りフロアをすっかりディスコに仕立て上げ、興奮さめやらぬままスキップカウズにバトンを繋ぐ。タモリ倶楽部のオープニング曲でお尻をふりふりイマヤス登場。若さでは勝てないけど(笑)、それを補って余りあるほどのスタミナと貫禄十分の盛り上げ方でのっけから一気に会場全体のテンションを上げていく。持ち前の歌唱力で聴かせ、持ち前の話術で笑わせ、そして持ち前のフレンドリーさで客いじりも容赦ない。学ランに身を包んだイマヤスが客に「お前どこ中?」と聞く「チバスカ2」、イマヤスが客席に下りて客と触れ合う「スキンシップタイム」、振り付けを客に強要して曲調を変えながら延々と続く「裏切りの歌」……エンターテイメント精神溢れるステージに笑い転げながらもしっかり彼らの虜になってしまっていた。ボリューム満点のステージが終わり、客電がついても鳴りやまない拍手。再び登場したイマヤスは「アンコール考えてなかった」と言いつつ、OO TELESAの面々も呼んでラフィンノーズの「GET THE GLORY」をみんなで演奏。笑顔笑顔笑顔! な最高の夜だった。
(撮影/鈴木恵、文/松永恵里子)
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