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Live Report ライブレポート 2002

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2002.10.1
"QUENCHLESS HIGH LIGHT!-HIGH[8]EIGHT!~THE THRILL presents 8・9・10~"
THE THRILL
メンバー>横山英規(b)、GAKU(g)、ゲンショウ(dr)、岡部洋一(per)、澄田啓(key)、平田直樹(tp)、RIEZ!(tp)、GYO(tp)、小泉邦男(tb)、SASUKE(tb)、ロベルト小山(a.sax)、Yukarie(t.sax)、石川"テノール"宏明(t.sax)、SMILEY(b.sax)、関島岳郎(tu)
guest>キヨシ/OTO/KAORI/MAI(DOMINO'88)/ワタナベイビー




戦後最大級の台風が上陸すると言われていた10月1日。久々のTHE THRILLワンマンということで、心待ちにしていたファンが悪天候もなんのそのとばかりに会場を埋め尽くす。インスト・ホーン・バンドでは、大御所の彼ら。存在感のあるメンバーがステージいっぱいに並び、それだけでも圧倒される。ライブではお馴染みのアッパーなナンバーと、メンバーそれぞれの見せどころを交え、親近感のあるゆる~いMCでお客さんを沸かす。すると途中でDOMINO 88の女の子ホーン隊とボーカルのキヨシくんがゲストで登場!ホーン3人娘は大御所をバックに緊張しながらも、初々しい演奏を聴かせてくれた。それからまたTHE THRILLワールド全開!このまま最後まで行くのかと思いきや、今度はホフディランのワタナベイビーがゲストで登場。“ホフディラン、活動休止なんでTHE THRILLに入れて下さい”とお願いすると“ウチは会員制だから入会金もらうよ”と言われ、とりあえず1000円渡していたのが笑えた。ベイビーの歌を交えたナンバーが終わると、またもや圧倒的な熱いナンバーを次々と繰り出し本編は終了。でもこれで終わる人達ではない!アンコールではゲストも交え、ステージにはざっと数えて21人はいるというすごい状況の中、ワタナベイビーがフランク・シナトラの名曲「マイ・ウェイ」に乗せて、THE THRILLのメンバーを全員紹介してライブは無事終了。しかし“キャリアのある大人達が本気で楽しんでロックをやっている姿ってマジかっこいい!”そんなことを改めて実感した夜だった。
[撮影/鈴木恵、文/金田千恵美]
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