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Live Report ライブレポート 2003

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2003.7.26
"RETURN TO NATURAL 2003 CLUB Que 夏ノ陣"
"2003 VS SERIES"
analers vs Unlimited Broadcast


analers

Unlimited Broadcast
入口でanalers VS Unlimited Broadcastいう表記をみてすでに「これは濃い・・・、やばい」と感じ、だいぶ精神的にも肉体的にも万全の体調で臨んだはずなのだが、入るなり会場の雰囲気に圧倒され早くもやられてしまった。19:00P.M ジャストに、Unlimited Broadcast 登場! 3ピースと思えない厚い音。ゴリゴリしていないけどゴリゴリ感じさせる音。熱く、男臭さが音からステージ上から溢れ出ていた。会場全体がアンリミ色に、男臭い色に染まっていた。縦横無尽に所狭しと走り、歌い、ギターをかき鳴らすヴォーカルの井垣。だけど楽曲の良さがただの暴れん坊バンドとは一線を課している。「ここはどこ~? ライヴハウス? 分かんない~。」というMCが妙に耳に残ってしまった。続きましてはanalers。始まる前からザワザワしていて、お客さんがまったく落ち着きがなくなっていた。ステージ上に現れるなり、会場全体が恐ろしいほどの一体感を醸し出していて、私は・・・ここにいてもいいのか? と感じてしまった。本当に一言、かっこいい! 音が内臓に響く感じがとても気持ちがよい。激しさの中にも的確な演奏力の裏付けがあって観る者を圧倒していく。analers色に染まっているというよりかは、みんなどっぷりと浸かっている感がした。アンコール何回やったんだろう? そんなどうでもいいだろう、盛り上がり過ぎてたんだから! 気付いたらDr.が舞っていたしCLUB Queでダイヴが見れるとは本当に貴重な経験だ。アンリミが、最初のMCで、「昨日は眠れなかった、だってVS analersだぜ」て言ってたが、今日は私が眠れなそう。
(撮影/岩井瑞香、文/関谷美穂)
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