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Live Report ライブレポート 2003

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2003.9.18
"CLUB Que 9th Anniversary ~COLORS OF LIFE~"
"STAND! Tour!"
ハックルベリーフィン



来たよ、ハックルベリーフィンが新境地を開拓して、CLUB Queに帰ってきた!毎度お馴染みのSEから、すでに観客席は笑顔で満杯になった。これもハックルマジックの一つ。先日発売になったミニアルバム「STAND」のタイトル曲からツアー初日を印象づけるスタート。vo.&g.の佐久間氏の感情の玉手箱は早くも一つずつ開封され、私達の心に色とりどりの花を咲かせてくれる。アルバム製作の一年を振り返りながら「久々で嬉しすぎ」と語るメンバーは、演奏する喜びに溢れているようだった。続く「はなむけの歌」には、旧友に会えたかのような懐古の念すら覚える。次々と引き出しの異なる楽曲が披露され、枠に収まりきらない彼等の可能性を改めて痛感させられた。もちろん、ココCLUB Queに風を起こした「グライダー」のような王道ももちろん健在。彼等の唄を聞いているとその唄に導かれ力が抜けていく感じと同時に、背を押してくれる頑張りソングが同居し私達に和める場所を作ってくれるのだ。メンバーのテンションは後半に向けますます加速し、観客も負けじと拳をあげて応戦。まさに「ボディブロー」の打ち合いだ(笑)!ハコの熱気を上昇させたまま、アンコールの「月影」を終えるが依然拍手は鳴りやまず。お客さんの彼等に対する気持ちと、まだハックルマジックにかかっていたい気持ちが痛い程伝わってくる。この続きは、まだまだ続くツアーにとっておこう。久々に会えた彼等のサウンドに、心踊る一日だった。彼等のライヴは私達にとっておきの笑顔をくれる魔法だった。
(撮影/岩井瑞香、文/だるまっち)
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