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Live Report ライブレポート 2004

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2004.2.25
"2ndミニアルバム「天才ノスゝメ」レコ発記念 第2弾!! ~天才駅伝復路~"
サザンハリケーン/フジファブリック/髭



フジファブリック

サザンハリケーン
“サザンハリケーン 2ndミニアルバム「天才ノスゝメ」レコ発企画第2弾! ~天才駅伝復路~”イヴェント名ここまででよいのでしょうか? トップは髭。ステージ上に現れた時点で、会場が髭の世界に浸っていた。懐かしさを感じさせるロック。ツインドラムの上に、ベース、ギター。その上にボーカルと安定したピラミッドが出来ていて、その中で揺れるメロディーが心地よい。会場も酔いしれていた。だらだら感、まったり感がたまらなく良い。鍵盤の入る曲もあり、うたもので歌詞がしっかりと伝わった。彼らのロックが骨にしみました。久しぶりに見たが、薔薇は(Voのマイクスタンドに)まだあるのですね…。2番目はフジファブリック。いつも聴いていて思うのだが、ずっと前から聴いていたような感じにさせられてしまう。それぞれメンバーの個性がぶつかることなくストーレートにくるので、直にがっちりとしたサウンドがぶつかってきて気持ちがよい。「普段MCとかあまりしないんですが、今日はバンド同士で何かと繋がりがあるから…、しゃべります。」と、Vo.志村氏が話し出してから、お客さんもすごい盛り上がってきて、後半戦はその勢いに乗って熱くなっていた。最後はサザンハリケーン。不思議な雰囲気で始まりましたが、最後までその勢いは衰えることなく、継続していました…。とても楽しそうに演奏するメンバーを見ていると、見ている側もにこにこしてライヴを見てしまっていた。ステージと客席との間にいいキャッチボールが出来ていた気がする。Vo梅沢氏の独特の歌いまわし、透き通る声が耳に残った。Voの梅沢氏が最近携帯を初めて買ったらしく、着信音を作ったとお披露目したのですが(曲名:ささやいてマイダーリン)とても素敵な曲でした。今日1番心に染みた曲でした!? 全体を通して懐かしさを感じさせるイヴェントでした。
(撮影/岩井瑞香、文/関谷美穂)
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