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Live Report ライブレポート 2004

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2004.4.9
"UNDER<N>WATER WORLD 040409"
Gash/SPARKY/Great Adventure


Great Adventure

SPARKY

Gash
Que期待の新人というふれこみのGreat Adventure。はじめまして、よろしく。3人編成の近未来?なバンド。ドラムがいてベースがいて、ギターボーカルがいて、そこにサンプラーだったり、テルミンだったり、打ち込みの音が加わって、何だかAdventureな雰囲気を作っている。ここにいながら、どこかへ連れていかれるような気持ち良さ。新人っていうけど自分達の世界をかなりしっかりみせていてあなどれませんな。またもっていかれたい。続いてSPARKY。こちらもデジタルチックな3ピース。一見普通なんだけど、通り過ぎようとした瞬間に「あれっ?!」と思って二度見してしまうような声を持ったボーカルと、なつかしくてあまずっぱくて、切なくて妖しいメロディーがとっても魅力的。3月にリリースしたシングル「プラネットラブ」からの後半3曲が30代負け犬女子のハートをがっちりわしづかみ!!いいもん、また観にいくもん。楽しいからいいもん。で、トリは一転、真直ぐさが気持ちいいGash。この日はあたまっからものすごい気迫を感じた。雨をうたった疾走感溢れる曲だったり、新曲「Shining Riv」だったり、ものすごく熱くて前向き。って言うと敬遠されそうだけど、ただのがんばれソングじゃない。押し付けるものじゃなくて、ぐっと胸にせまるって感じ。こういう緊迫感もキライじゃないでしょ?それからGashの魅力と言えば、コーラスが素敵ってこと。Gとの兄弟コーラスもいいし、Dr、Bそれぞれのコーラスとの絡みも使い分けてて、いろんな表情が楽しめた。今日もいい夜をありがとう。またスキ!が増えたよ。にしても、負け犬って…。
(撮影/鈴木恵、文/元井牧子)
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