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Live Report ライブレポート 2004

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2004.5.4
"MUSIC DAY in SHIMOKITAZAWA 2004 ~WORLD WIDE WARM WORD~"
cafelon/エレキベース/SHOPLIFTER/Unlimited Broadcast/TOMOVSKY&サード・クラス
DJ>倉山直樹


SHOPLIFTER

エレキベース

Unlimited Broadcast

cafelon

TOMOVSKY&サード・クラス

倉山直樹
5月4日は誰が決めたか音楽の日。「音楽の日に音楽聴かないでどうするのぉ~!(byエレキベースvoサカモト氏)」というMC通り、下北沢でも様々な音楽イヴェントが開催されていた。そんな中CLUB Queに集結したのはSHOPLIFTER、エレキベース、Unlimited Broadcast、cafelon、TOMOVSKY& サード・クラスの5組+DJ倉山直樹。なんて個性的な組み合わせ! 特に、フロアから妙なお面姿で登場し、ライヴ中、自らサクラまでやってしまったエンタメ集団エレキベース、個性的すぎです! Unlimited Broadcastは、いつもながらの真剣に歌いながら破天荒なパフォーマンス、でオリジナリティだしまくり。各バンドがあまりにも多彩な音を発するものだから、ここは日本?パリかニューヨークかロンドンか!? という錯覚におちいりそうになった。そんな異色集団(失礼!)のトリを務めたのは"歌う38歳"TOMOVSKYとサード・クラスだ。独自の脱力系スタイルを見せるTOMOVSKYの歌とトークは、個性爆発の今日のシメにはうってつけ。新曲披露があったり、1曲だけ歌ったサード・クラス、ハカマダくんのギタリスト→ボーカリストへの豹変ぶりに目が点になったりと、彼らの一挙手一投足から目が離せない、離したらソン!というくらい怒濤の展開だった。これを体感した人達は「見に来てよかったぁ」と本気で思ったはずだ。気づけば、ずーっと笑いながらライヴを観ていたQueのMUSIC DAY。「音を楽しむ日」を思いっきり満喫した濃~い4時間だった。
(撮影/鈴木恵、文/輪千望美)
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