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Live Report ライブレポート 2004

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2004.12.14
TOMOVSKY



12月14日! それはTOMOVSKYの誕生日。39歳になった彼のライヴは去年に引き続きサード・クラスを迎えての記念すべきバースデイ・ワンマン。Queはもちろん満員御礼。バースデイソングが鳴り響くなか登場したトモフ。『歌う39歳』から始まった前半はポップな曲を続々と繰り広げ、サード・クラスと共にあたたかな温度で盛り上げる。バンド編成で『いとしのワンダ』を聴けたりタイクツが活力だと歌う『タイクツカラ』を聴いて元気になったり前半だけで胸いっぱい。トモフも客席にダイヴしたりと元気いっぱい。センチメンタルな曲を披露した中間部ではサード・クラスを一端袖に下げ、ひとりトモフスキーの時間をもうけるなどアッと言わせるイヴェントも盛りだくさん。特別ゲストの“トモミ”が歌う『夕焼け小焼け』には思わず爆笑。再びサード・クラスを迎えての後半は『ガン告知はいらない』や『骨』、サード・クラスの声のハーモニーが実に気持ち良い『脳』など、体をネタにした曲を飛ばしまくる。そしてなんと、キャンドルに火を点けみんなで『きよしこの夜』を歌い一足早くクリスマスまでお祝いしちゃうという幸せなひとときまで用意され感動。ライヴは大歓声のなか『円盤を待っている』で締められ、当たり前のようにアンコールに突入。最後は「そしてついに40歳~♪」と堂々と歌い上げ『ほたるの光』の大合唱で終わるという感動的なバースデイライヴであった。アリガトウ!!! そしてオメデトウ!!!
(撮影/岩井瑞香、文/小川純子)
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