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Live Report ライブレポート 2005

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2005.5.4
"MUSIC DAY 2005 in SHIMOKITAZAWA ~熱闘球子園!~"
understatements/Unlimited Broadcast/ダブルオー・テレサ/12月8日
DJ>倉山直樹(24/7)


12月8日

ダブルオー・テレサ

Unlimited Broadcast

understatements
すでにGWの定番となった“MUSIC DAY”。東京のあらゆる所でライブが行われるこの日だが、その中でも下北を選んだ人はエライ!しかも「CLUB Que」に目をつけた人はさらにスゴイ!一見、統一感のない組み合わせだからこそ、こんな祭りの時にしか見られないってこと、よく分かっていらっしゃる。超満員の会場は客層(年齢とかファッションとか)もバラバラで、“ただ音楽が好き!”という共通項だけでつながっているような感じ。う~ん、なかなかいいもんだ。トップバッターは12月8日。ジョン・レノンの命日だから覚えやすい名前ではあるが、由来は定かではない。若手ながらもモノクロームやセピア色の映像が浮かんでくる美メロと、エッジのきいたサウンドが、やけに心にしみる。これからどんどんライブをやるとのことで、今から目をつけておくことをお勧めします。お次はもはや下北ではお馴染みのダブルオー・テレサ。勝手知ったる下北ということと、久々のライブということで、観客が置いていかれるかと思うくらいのスピードとドライブ感でもって、とにかく突っ走る!客席も負けじと応戦するも、彼らのパワーには圧倒。途中で胸キュンのバラードを交えつつ、熱いステージを見せてくれた。3番手はもう誰にも止められないパワーの持ち主、Unlimited Broadcast。耳をつんざくギターとゴリゴリのベース、ど迫力のパワフルドラムで、しょっぱなから会場を圧倒しまくる!観客を巻き込んで会場中を動く、暴れる、騒ぎたてるとやり放題。これぞアンリミの真骨頂!と言える楽しいステージを堪能した。次に登場したのはこれまたQueではお馴染みのunderstatements。オースティン・スタイルのグルーヴィーなパーティー・サウンドで、観客の動きを全く止めない。彼らこそ音楽の祭り“MUSIC DAY”に最もふさわしいバンドだと痛感したステージだった。そして最後にはなんとエレファントカシマシがっ!ほぼ全曲が新曲という構成で、中には「さっき作った」という即興の歌もなかなかに聴かせる。普段のライブではあんまりやらない曲も披露し、彼らのファンはもちろん、会場に居合わせた音楽ファンにとっても、超レアなステージを魅せてくれた。そんなこんなであっという間の濃い4時間(!)は終了。また来年も楽しみにしてます!“MUSIC DAY”。
(撮影/鈴木恵、文/金田千恵美)
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