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Live Report ライブレポート 2005

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2005.7.19
"RETURN TO NATURAL CLUB Que 夏ノ陣 2005 ~VERSUS SERIES~"
ハックルベリーフィン vs MagnumBOWL⑧


MagnumBOWL⑧

ハックルベリーフィン
まずはMagnumBOWL・がお揃いのボーリングシャツを身に纏って登場。今年3月のQueでのワンマンライヴはソールドアウト、今めきめきと力を上げてきているバンドといっていいだろう。この日も彼等は全力投球! 定番「あの風」では会場が一体となって手を横にふる振り付けがあったりと、元気な曲では皆を楽しませてくれる。しっとりとした曲もボーカル今井さんの伸びのいい声でしっとりと聴かせてくれる。そして、マグナムは一人一人キャラがたっているところがまたいい。ステージ上の5人は眩しいくらいにキラキラしていて、まだまだMagnumBOWL・という音楽のおもちゃ箱からは見たことのないおもちゃが溢れてきそうと思わずにはいられなかった。続いて、ハックルベリーフィンの登場。ハックルはいつも見ても変わらない素敵な音を私達に届けてくれる。「アクアラング」に始まり、「beautiful day」まで、この日は夏の曲を盛り沢山でお届け。実は個人的には明日から夏休み♪という状況でこのライヴに足を運んだのだが、正に夏休みの幕開けを感じさせるワクワク感が吹き抜けて行く。夏ノ陣のパンフにも書いてあった通り、「必要以上に汗だく」!そんな夏に弱いハックルの夏の曲は、なんとも素朴でちょっぴり情けないような、青春の匂い。気持ちがあったかくなって、笑顔が溢れてくるのだった。きっとこの場にいた皆、ライヴを見終わった後は爽快な気分になったはず!マグナムもハックルも、突き抜けるような夏の爽快さを運んできてくれたのだと思う。そんな2バンドの共通点を感じた一夜であった。
[撮影/鈴木恵、文/長谷川彩子]
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