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Live Report ライブレポート 2005

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2005.8.12
"Sampling Party vol.1"
サンプリングサン/メレンゲ/The Strikers


The Strikers

メレンゲ

サンプリングサン
京都出身のサンプリングサンによる東京初の自主企画が今夜の"Sampling Party vol.1"。会場の至る所に風船の装飾が施され、DJタイスケ氏の選曲も楽しい事が始まりそうな期待感を与えてくれる。まずステージに現れたのは、タキシード姿のMCなべやかん氏。まさかQueでやかん氏にお目にかかれるとは!しかし、そこはさすが芸人さん。話術で会場のテンションを上げると、メガネが目を引くザ・ストライカーズが登場。和とエモが融合したサウンドと強烈なメロディは、一度聞いたら口ずさんで踊れるほどキャッチーで、体に染込むのだ。「蜃気楼」で愛を歌い上げつつも、Vo.&G.星野氏のダンサブルパフォーマンスはコミカルに、客席を楽しませる。視覚聴覚が釘付けなのです。続くは、サポートギターのソネ氏がサンサンと仲が良いという、メレンゲ。久々のライブらしく、水を得た魚のようだ。穏やかで温かいVo.&G.クボ氏の声は、まさに“初恋”のような純粋な世界を描く。メレンゲの曲に“会いたい”って言葉と気持ちが溢れ過ぎていて、女の子はきっと胸がキュンっと鳴ってるよ。人間の汚い心を洗浄された気さえする。やかん氏の紹介でワハハ本舗の元氣安氏が登場し、下ネタ披露(会場若干引き気味?笑)に続いては、本日の主役サンプリングサン。Vo.&Key.田鹿氏の歌はしっとり聞かせ、Vo&G.矢野氏の歌はとにかくはっちゃける!この二人のバランスが絶妙なのがサンサンなのだが、今夜はそんな魅力が大爆発!!「久々なので緊張する」という“クラムボン”の優しさに包まれながらも、“騒音天国”で拳揚げて踊りまくり。そんな中、矢野氏が叫んでおりました、「サンプリングサンは愛で出来ている!」と。某薬のCM並に有り得ないけど、ちょっぴり信じてみたくなるくらい愛に溢れたライブだった。異なるジャンルのミックスで成り立ち、まさしく“Sampling Party”。サンサンの皆さん、次回も期待してまっせ。
[撮影/相川健一、文/だるまっち]
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