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Live Report ライブレポート 2005

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2005.9.15
"CLUB Que 11th Anniversary FES. ELEVEN ROUNDS of GROUNDS"
"NONA REEVES ナインツアー"
NONA REEVES



満員の会場、客電が落ちると沸き上がる歓声に、更にどきどきしてしまう。この日はNONA REEVESのナインツアーの初日。意外にも思えるが、CLUB Queでワンマンは初ということで、このギュウギュウの会場をどんなリズムで揺らしてくれるのか、楽しみでならなかった。そんな期待の中登場したメンバー。更に歓声が大きくなる。「FRYDAY NIGHT」から始まり、ダンスナンバーを次々と演奏。ステージ上で激しく踊りながら歌う郷太さんを見ていると、自然と体が動き出す!音楽に身を任せるともう、楽しくてたまらない!これがノーナの魅力。だからノーナのライヴは癖になってしまうのだ。「ポケットサンバ~ボサノナ」のようなゆったりと聴かせてくれる曲もまた心地良し。「みんなもまだちょっと緊張してる?今からノーナのお祭りに招待します!」と言うと、ひさししぶりの「CHANGIN'」祭り!ズンドコとお祭りっぽいアレンジに客席も身を任せる。「透明ガール」「DJ! DJ!」と大合唱の曲を続けて演奏し、更にヒートアップ。スピードワゴンに提供し、後にカバーした「リズムナイト」は、前日にスピードワゴン潤さんの結婚が発表されたこともあり、一部歌詞を「私認めない」で歌い、あまりのタイムリーさにどっと湧く会場。この勢いで最後まで駆け抜けるようにディスコチューンを鳴らしてくれた。新旧織りまぜての演奏となり、もうお腹いっぱい!と言いたくなる程大満足のステージだった。アンコールの「I LOVE YOUR SOUL」で拳を振り上げた瞬間に「私、またノーナのライヴ見に行っちゃうんだろうなぁ…!」とふと思った。この楽しさはハマったらやめられない!そう思わせる程にノーナワールド全開の一夜であった。
[撮影/鈴木恵、文/長谷川彩子]
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