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Live Report ライブレポート 2005

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2005.10.4
"CLUB Que 11th Anniversary FES. ELEVEN ROUNDS of GROUNDS"
TIMESLIP-RENDEZVOUS/noodles


TIMESLIP-RENDEZVOUS

noodles

TIMESLIP-RENDEZVOUS

noodles
10月4日にQueの11周年をお祝いに来てくれたのはnoodlesと、同じく11周年を迎えたTIMESLIP-RENDEZVOUS。先攻のnoodlesは、いつみても「小柄なのにパワフルだよなぁ」と思う。3ピースとは思えない、というか3ピースならではの無駄のない分厚さを感じる。Vo.YOKOの唄う姿はかわいいのに媚びてない、力強いのに男勝りではない絶妙なバランスを持っている。それは他のメンバーのクールな雰囲気にも言えることで、同性としてはちょっと憧れてしまうカッコ良さなのだ。隙のない演奏に耳障りのいい声が合わさって、目の前がぱあっと開けていくようなようなライヴだった。続くTIMESLIP-RENDEZVOUSは双方の11周年を意識してか"DEAR MY FUTURE"、"ロボットシンドローム"と懐かしい曲の連続でスタート。ここ最近はサポートギターが入ることが多かったが、今日はメンバー3人だけで。気合いも十分、そぎ落とされたシンプルな音で突き進む。駆け抜けるように進んだ前半から、中盤に進むと、曲間にBGMを入れたりして、短いライヴの中でも空気の流れを変えていく。物語の第1章、第2章といったように。11年目を通過して12年目へと向かうQueとTIMESLIP-RENDEZVOUSは今、第何章目にいるのだろう? どこにさしかかっているにしろ、まだまだ一緒に歩いていきそうだ(行って欲しい)。この日「初めて言った(笑)」というVo.金吾の少し照れながらの、でも力の入った「行くぜー!」の声が、"これから"を押していく気がした。
[撮影/相川健一、文/輪千希美]
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