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Live Report ライブレポート 2005

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2005.10.6
"CLUB Que 11th Anniversary FES. ELEVEN ROUNDS of GROUNDS"
テーゲーズ(小川美潮、下山淳、大川俊司、湊雅史、whacho、Ma*To)/原マスミ


テーゲーズ

原マスミ

テーゲーズ

原マスミ
CLUB Que11周年だからこそ!と言える貴重な共演が実現となった夜、フロアには椅子が並べられ開演までのBGMも大人の雰囲気を演出していた。先攻は原マスミ氏。哀愁を漂わせる佇まい、その内に秘めた熱い想いを優しい言葉で紡いでいき、独自の世界観をページを捲るように繰り広げる。1曲目『悲しい夢』から『海のふた』まで7曲続け、MCを挟みラストに1曲。照明との融合が美しく、一度聴いたら忘れられない歌声と華麗なる指弾き…描かれていく情景に観る者を魅了していた。後攻は、テーゲーズ。SEが流れ、メンバーの登場を迎える盛大な拍手。下山氏のメンバー紹介から幕開け!叩き出される迫力のドラム、ディープな音色に技法が光るギター。うねるベースにパーカッション、キーボードが融合し、オープニングを飾るにふさわしい壮大なインスト。その後、小川氏がステージへ登場。素敵な笑顔で美声を響かせる中、歌詞を忘れてしまうというハプニングにも動じず、尚且つ曲を止めることなく演奏をキッチリ終えてMCへ。和やかムードに多彩な話題で観客の笑いを誘う。ブズーキーというマンドリンのもとになる楽器も登場し『宮殿の大浴場』を披露。次々と織りなされる楽曲が輝いていた。チームワーク抜群、温かいステージで癒しの空間を創り出す本編。アンコール含め全8曲!鳴り止まない拍手が会場を包み大人の世界観を存分に堪能できる”ロックな祭典”は幕を閉じた。
[撮影/鈴木恵、文/清水瑠里子]
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