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Live Report ライブレポート 2005

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2005.10.8
"CLUB Que 11th Anniversary FES. ELEVEN ROUNDS of GROUNDS"
"KICK OUT THE JAMS vol.10"
GRiP/プロペラ
OPENING ACT>THE ROOKIE OUTSIDER
DJ>植木遊人(ダブルオー・テレサ)


プロペラ

GRiP

プロペラ

GRiP

THE ROOKIE OUTSIDER
GRiP主催イベントの記念すべき10回目(本当はvol.5.5ってのがあって11回目らしい)を迎えたこの夜はCLUB Queの11周年イベント期間中でダブルでめでたい。そんな祭り気分をクールにもりあげたのはopening actのTHE ROOKIE OUTSIDER。vo以外の4人のメンバーは白シャツに黒いネクタイ、黒いパンツ、白く塗った顔に黒いサングラスという揃いのいでたちで登場。曲が始まって現れたvoはBUCK-TICKみたいに髪を立てて黒いボクサ-パンツ(下着)1枚で何ともメデタイ感じ。Queではなかなか見かけないキャラが新鮮だった。そして今夜の対バン、プロペラ。GRiPゴンダが以前サポートギターとして在籍していたという繋がりもあってか、お客さんのテンションも上がりはじめる。vo裕太郎さんをずいぶん前から知っているけれど、このパワフルさはずっと変わらないなー。ライブを観ていると知らないうちに笑顔になってしまうんだよなー。太陽みたいな人だよなー、と改めて思った。時にはガンガン、時にはやさしく、そしてあったかく照らしてくれる。会場の温度がまたグッと上がった。次に登場はイベント主催者のGRiP。シンプルな3人編成だけど、ガツガツ熱い!曲はオシャレな雰囲気をかもし出してるんだけど、うたの中に“熱さ”が見え隠れしている。うっとおしく感じない、ギリギリの熱でクールに煽ったり。本編ラストの1曲前の曲ではvo,gのゴンダが歌いながらステージを降り、客席を歩き回った。ここが今日のイベントで1番の熱さかなと思われたが、さらに熱が上がる場面が。アンコールで出演者全員によるカバーの後、プロペラのメンバーとゴンダの5人がもう1曲披露。ゴンダがサポート時に一緒に作ったというプロペラの曲が演奏された瞬間の会場の沸き方はスゴかった。ここが本日の会場内最高温度を記録しただろう。サラっと熱い、いい宵だった。
[撮影/サヤカ、文/元井牧子]
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