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Live Report ライブレポート 2005

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2005.11.27
"Propeller 10th Anniversary One Man Show!!"
プロペラ



結成10周年の記念すべきライブ、場内が暗くなるとスクリーンに映し出されたのは昔なつかしの映像たち。結成秘話から現在までのプロペラの軌跡がそこに映し出されていた。映像が終るといよいよメンバーの登場。あたたかい拍手と歓声に迎えられVo裕太郎も満面の笑み。「結成10周年です!」の言葉から始まり1曲目は『I LOVE ME』。1曲目がそれだとわかると場内からは歓声と手が上がり会場のボルテージはのっけから最高潮!!つづく2曲目もヒットシングル『YESとNO』で観客も一緒になって大合唱し、盛り上がりが劣る気配は一切なし。むしろ会場の温度はどんどん上昇しメンバーも観客も最高の笑顔でこの記念すべき日を祝っているようだった。MCでは、結成から今までのマル秘エピソードや応援してくれるお客さんへの感謝がなんども繰り返され、初心忘れるべからずとはまさにこの事ではないかと感じた。新曲『幸せもの』が披露され、そしてR&Rメドレー!!「ロックンロールは好きですか!?」の問いに観客も熱く応え拳を上げる。怒濤の豪華メドレーに場内はこの日最大の盛り上りを見せ、始まった時以上のテンション!限界点など無いかのようなその盛り上がりに後ろで静かに見ていた観客も思わず拳を上げてしまうほど。そして本編ラストの曲『WOW WOW WOW』でも観客との掛け合いはつづき熱気を会場に残したまま本編終了。アンコールの声に笑顔で応え登場するメンバーに10年という歴史と貫禄を感じた。結成して10年、決して平坦な道ではないはずである。それでもこうやって笑顔でアンコールに応えてくれるメンバーに思わず心がふるえた。「11周年目に突入です、これからもヨロシク!」の声にもちろんと言わんばかりに観客も応えアンコールに突入。そしてアンコールが終了してもなりやまない声にまさかのダブルアンコールで再登場!ラストには、またまた本日最初に演奏されたあの曲を演奏。なんどもお礼を言い頭を下げるメンバーにこちらこそ頭があがらない。「今日ここでみんなの前でライブができて本当に良かった」と裕太郎は言っていたけど、きっと会場にいた誰もが同じことを思っていたにちがいない。プロペラ結成10周年おめでとう、そしてこれからもヨロシク!
[撮影/鈴木恵、文/阿部友妃]
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