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Live Report ライブレポート 2005

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2005.12.15
"One-Man live 2005"
UNDER THE COUNTER



毎月かなりの本数のライブをこなし、成長しつづけるUNDER THE COUNTER、3度目となるワンマンライブ。予定より10分押しで一人ずつ手を挙げながらステージに登場すると、待ちに待ったファンから歓声があがる。「今日はよろしく!」という挨拶のあと、11月に発売された最新シングル『HIGHWAY,MYWAY』で軽快にスタート。一気にテンションをあげていく。爽快なギターと心地よいコーラスが心くすぐる。4人の気合の入った様子に、今夜はどんなショーを見せてくれるのかと胸が高鳴る。終始笑顔で嬉々としたドラミングをみせる山脇。ベースの大隅は堂々とした力強い演奏でフロアを盛り上げる。ワイルドかつのびのびとしたボーカルとギターを聞かせる関谷。ギターの吉村は飛んだり跳ねたり手を伸ばしたり自由で楽しげ。4人のパワーがひとつとなって、場内に広がっていく。それを受け止める観客も、途中関谷が言っていたように、みんなそれぞれ「好きなように、自分のスタイルで楽しんで」いた。2回のアンコール最後の『Hello,Today』まで17曲、メンバーも観客も思い残すことのないよう、ありったけの想いをぶつけ合っていた。会場がひとつになる瞬間を何度も体感した。若々しいエネルギーと、確かな意志を感じた。
[撮影/相川健一、文/ハヤシミホ]
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