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Live Report ライブレポート 2006

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2006.1.15
"不思議な正月の夜"
サード・クラス/ワタナベイビー/TOMOVSKY/知久寿焼


サード・クラス

TOMOVSKY

ワタナベイビー

知久寿焼

セッション
音楽を聴く喜びを再認識させられるとても大切な夜となった。絶対的な唄と個性、実力を持ち合わせたアーティスト達のちょっと不思議な競演は、ワタナベイビーで幕を開ける。2度目となるこのメンツでのツアーの終了を寂しげに語るベイビー。そんなMCが更なる特別な夜を感じさせた。カラフルなポップソングがステージと観客を紡いだ後は知久寿焼が登場!唯一無二な不思議ワールドに観客を誘う。3番手TOMOVSKYの楽し過ぎるパフォーマンスに俄然会場はハイテンション!ハッピーな空気が最高に心地よい!そして、ここまで全ての愛すべき先輩達のバックバンドを努めて来たこの日のホスト、実質4ステージ目!のサード・クラスが登場。ニューアルバム「愛くらら」収録の「年上想い」「マッハ」と感情を揺さぶるナンバーを立て続けに演奏。琴線に触れまくるポップソングが胸を締め付ける。アンコールはベイビー&知久&トモから成るスペシャルバンドを従え、サード・クラス袴田が唄う、その名も「桃のうた」!このイベントを象徴するユーモア全開のパフォーマンスに最高の笑顔が溢れる!この日はそれぞれの演奏の要所要所に他のメンバーが登場する等、こだわりの演出が満載!誰よりも出演者が楽しんでいる姿が印象的だった。体の芯まで染み込んでくる温かい唄の数々の…みんな忘れられない特別な何かを心のポケットにしまって下北沢を後にしたに違いない。そして、優しさに包まれた不思議な夜の出来事を、大切な人に教えてあげよう。
[撮影/平沼久奈、文/水口浩志]
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