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Live Report ライブレポート 2006

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2006.2.18
THE PRIVATES/GRiP


THE PRIVATES

THE PRIVATES

GRiP

GRiP
2006年、CLUB Que初登場となるGRiPとTHE PRIVATES両者、初の共演が遂に実現となった。先行のGRiPがお馴染みのSEに合わせステージへ。『MILESTONE』で衝撃の幕が開き『balanco』と続け、確かな演奏力から生み出されるグルーヴ感とメロディで観客の心を揺さぶる。中盤の『光』では静寂の中から輝く壮大な景色を映し出し、どこまでも広がってゆく真っ直ぐな歌は聴く者の心へと確実に浸透していた。MCではオリンピックの話題に触れ「金メダル級のロックンロールを!」とゴンダ氏。『CYCLE DANCE』に続き、バンドの新たなCOLORを示す新曲も披露。新旧、幅広い選曲で彩られたステージを魅せた。後攻はTHE PRIVATES!フロアから熱い歓声が沸き上がり、一瞬にしてステージに引き寄せられる。『BOOGIE GO GO』のビートに合わせ高鳴る鼓動。その高揚感を更に加速させる『DRIVE ALL NIGHT』を披露し、ロックンロールを炸裂。MCでも観客を魅了する延原氏。メンバー紹介で更にボルテージを上昇させたところで、3/8に発売される栄光の15枚目アルバム1曲目を飾る『DELTA ECHO #1』から再び脳天直撃!ロックの楽しさを体全体で表現し、会場中を楽しい空間に創り上げてしまう才能。日本のロックシーン最前線で培われた演奏力、そしてロック・スピリットを感じさせる隙の無いステージに走る旋律。本編ラストには『FREAK BEAT』を。ガヴァー曲、ダブルアンコール含め全16曲!完全なるSHOWに心を打ち抜かれた夜だった。
[撮影/西原勝哉、文/清水瑠里子]
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