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Live Report ライブレポート 2006

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2006.2.28
"Beautiful Rock Night"
THE SALINGER/detroit7/the blondie plastic wagon/BUGY CRAXONE


THE SALINGER

detroit7

the blondie plastic wagon

BUGY CRAXONE
THE SALINGER企画の今日のイベント。開演前から超満員の今夜のQueの1番手はBUGY CRAXONE。1曲目”New Sunrise”からラストの”I scream”までMCも殆ど挟まず一気に駆け抜けた、BUGY CRAXONEらしい迫り来る轟音の疾走感に満ち溢れた爽快なステージだった。次は、今日で活動休止となるthe blondie plastic wagon。”raspberry dance”以降完全に沸点に達し、ギターがロックしてリズム隊がロールする、そんなR’n’Rの快感が溢れていた。「思い立ったらまたやろうと思ってます」そう云ってthe blondie plastic wagonは去っていった。3番手は1曲目”white light”からフロアの色を塗り替えたdetroit7!”Raise High”や”GRACIAS”では音と踊る愉しさを最大限に味わえるdetroit7のロックの醍醐味に酔い痴れた。最後は今日の主宰=THE SALINGER。ステージの合間のDJやLONSDALEとのコラボなど、このイベントをがっちり作り上げてきた彼らは、何と8年2ヶ月ぶりのQue出演!1~3曲目は新曲が披露され、耳を劈く爆音が躰を浸食してゆくTHE SALINGERの音がQue中に響き渡った。NIRVANAのカヴァー”Lithium”演奏前のMCでは、トリビュート盤についての嬉しいニュースも報告された。ロックをこよなく愛する彼らにこそ出来るイベントだ――そう思った。
[撮影/平沼久奈、文/前田奈央]
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