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Live Report ライブレポート 2006

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2006.4.19
"油汗泥汁 其の十九 ~活洸の湊~"
SKIP COWS/パイナップルフリーウェイ/THE RODS


SKIP COWS

パイナップルフリーウェイ

THE RODS
「活洸ノ湊」と名付けられた今夜のスリーマン、一番手は年間100本以上ものライブをこなしてきたという勢いのあるバンド「THE RODS」。地面の下から突き上がってくるような演奏と、Vo.陶山さんの少ししゃがれた歌い声が奏でる切ないラブソングが聞く者の心に響いてくる。MCで、ちょっとした「いざこざ」があったけど、それでも我々は努力して頑張っていくんだ~みたいな事を言っていたが、RODSの曲の中で感じる一瞬の静寂は、メンバー全員が同じ気持ちで演奏してるんだということを感じさせられる。頑張れRODS!続いて登場したのは、「パイナップルフリーウェイ」。Vo.シンさんのとてつもないハイテンションに圧倒されっぱなし。ここはジャングルジムかと思ってしまうほど、天井をうんていのように移動する。そんな姿にハイテンションが客席へと飛び火し、いつの間にか全員が一緒に歌って踊っていた。恐るべしパイナップルフリーウェイ。彼らの歌を聴いていると何故か恋がしたくなるのだ!男友達に向けて作った歌「ブラザーブラザー」も印象的だった。そして、ラストは「スキップカウズ」。イマヤスさんは、今夜の最後にふさわしい艶やかな?ヘアスタイルで登場し、セクハラテーマで一気に会場のみんなを虜にしてしまった。キラキラ光るピアニカで「夜の風」をしっとり歌い上げるかと思いきや、お客さん全員とのスキンシップタイムとエコロジカルな分別ソング。お客だからといって後ろの方でのんびりしていてはいけない。イマヤスさん自らライトを客席に当て「お前も歌え!」と来るのだから。そんな盛りだくさんな対バンに我々は大満足だった。
[撮影/鈴木恵、文/松下恵子]
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