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Live Report ライブレポート 2006

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2006.7.15
"RETURN TO NATURAL CLUB Que 夏ノ陣 2006"
TIMESLIP-RENDEZVOUS vs セカイイチ


TIMESLIP-RENDEZVOUS

セカイイチ
激しい雷雨に襲われた夏ノ陣3日目。『祭じゃ~!』の一声で幕開けしたのはセカイイチ。POPチューン『カプセル』からのスタートで会場のテンションも一気にアップ。ニューアルバム発売後の初ライブということもあり、新曲祭だ。若干のぎこちなさはあるものの、それも魅力の一つとして、4人全員によって奏でられるセカイに惹き込まれた。何よりVo.岩崎のまっすぐな視線、歌が心に突き刺さる。不器用なほどに飾らない音楽、それを一緒に楽しめることこそセカイイチの最大の魅力だと思う。『ライトニングスタイル』と1週間前にできたてという新曲は、新境地を拓いた感が満載!真骨頂とも言えるバラードに加えて、これからのセカイイチの可能性にもっともっと期待させてくるライブだった。迎え撃つは今年結成10周年を迎えるベテラン、TIMESLIP-RENDEZVOUS。安定した演奏とボーカルはさすがだ。POPな曲続きでフロアはダンス祭。セカイイチから引き継いだ雷トークを交えたメンバー紹介では、メンバー間でも雷バトルが勃発して、会場は一層盛り上がる。二位店長のお祝いに捧げられた『LOVEゲノム』、情景が浮かぶ詞の世界はさすが!PUREな歌詞に会場は幸せムードに包まれた。10周年を迎える10月9日まで繰り広げられるツアー、そして当日Queで開催されるワンマンライブがますます楽しみになるライブだった。夏ノ陣3日目は雷に負けないくらいに、激しく熱い闘いが繰り広げられた。
[撮影/サヤカ、文/佐々木麻美]
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