CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2006

« Back


2006.10.1
"CLUB Que 12th ANNIVERSARY [EACH TWELVE CONSTELLATIONS]"
"CLUB Que開店記念日スペシャル!"
シーナ&ロケッツ/THE NEATBEATS


シーナ&ロケッツ

THE NEATBEATS

CLUB Que BIRTHDAY。開店記念日の今夜、日本屈指のロックンロール対決「シーナ&ロケッツ」と「THE NEATBEATS」の下北沢初共演が実現となった。高揚感と共に扉を開けば、お祝いムードに満ち溢れる熱き会場内。先に登場したのは、来年結成10周年を迎えるTHE NEATBEATS!ロックンロール本来の魅力を体現するステージで観客を魅了し、一瞬にして大揺れのフロア。弾けるビートに乗って高鳴る胸の鼓動。「ハッピーバースデー!」の声に湧く歓声の共鳴に、新曲『KENT MERRY』『SNOWMAN』と立て続けに披露。中盤には、キンクスのカヴァー『STOP YOUR SOBBING』も届けられた。漫才風の爆弾MCから一転すると、ショウも架橋へ。『黒いジャンパー』では、 MR.LAWDY氏がフロアに降りる一幕も。常に転がり続けながら”音楽人生”を楽しむ THE NEATBEATS。その神髄に触れる華やかでゴキゲンなロックンロールショウに現在の彼等が凝縮されていた。続いては、25年以上もの歴史を誇り、ロック・シーンに揺るぎない地位を確立し走り続けるシーナ&ロケッツ!まずはロケッツのメンバーが登場し、鮎川誠氏がヴォーカルをとる脳天直撃ROCKで幕開け。「クール・ソロ」から『ぶちこわせ』や40年前に最初レコーディングしたという『ハチがブンブン』をはじめ、衝撃の7曲が炸裂。暖まった会場の温度が更に急上昇してゆく中、赤い衣装に身を包んだシーナ氏が満を持して登場!『YOU REALLY GOT ME』に始まり、パワフルなヴォーカルとブリティッシュ・ビート直系のギターサウンドを主軸にタイトなバンドのグルーヴに乗せて展開。「ここは、みんなのHAPPY HOUSE!」と綴るシーナ氏。終盤に永遠不滅のロックンロール・ナンバー『レモンティー』を。軌跡を辿る”衝撃” と”感動”で観る者を熱狂させた怒濤の本編。それに加え、最高級のアンコールラストにはMR.PAN氏らを迎えての『Satisfaction』。日本が誇るバンド両者のQueへ注がれる確固たる想いまでをも体感できる記念すべき夜だった。
[撮影/サヤカ、文/清水瑠里子]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.