2006.10.6
この日の2バンドのボーカリスト、偶然にも同じ大学の出身だそうな。まずは騒音寺の登場。登場しただけで、初めて見た人にでも絶対わかる。ただものじゃない!!衣装といい、VOナベさんそのものから放たれるオーラに圧倒される。ナベさんは、今では見れない日本のロックの姿を、リアルタイムで見せてくれる。日本ロックの継承者に「これがホンマのロックちゃうんか!」と言われたら、もう踊るしかない!一見怖そうな(食われそうな)ナベさんのチャーミングな笑顔にやられます。ライブは徐々に盛り上がっていき、後半立て続けに踊れる曲を披露。お客さんみんなで振りつきで踊る。楽しい時間は短いぜ。本当にそうだ。まだまだ見たいよーという欲求を埋めてくれたのは、続いて登場の無限放送12。おなじみの井垣さん率いる今回のメンバーは、共にthirbeからベースにEIJIさんとドラムにマサシさん。井垣さんとEIJIさんはかつてUnlimited Broadcastを一緒にやっていただけあって、 息というか空気ピッタリ。井垣さんの、楽しむぜー!楽しもうぜー!って空気が会場に広がる。スタート合図するピストル、自分で自分を殺すピストル、君はどう使う?と歌う「ピストル」。井垣さんは、人の心を撃つピストルを持っている。最後には「春夏秋冬」「僕らは間違いをこえて正しさその向こう側へ」「It’s a beautifull day」と、Unlimited Broadcastで演 奏していた曲達。何だかんだありながらもこうして時間は過ぎて、今こうやって私はliveを見ている。当たり前のようだけど、それってすごく幸せじゃないか。生きていると実感させてくれるイベントだった。いやーまじで。"CLUB Que 12th ANNIVERSARY [EACH TWELVE CONSTELLATIONS]" 騒音寺 無限放送12[井垣宏章(vo.g/ex.Unlimited Broadcast)/ エージ(b/thirbe/俺が俺がーず) 吉沢マサシ(dr/thirbe/ex.スリークウォーター)] [撮影/大津貴子、文/タエコップ] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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