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Live Report ライブレポート 2006

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2006.10.15
"CLUB Que 12th ANNIVERSARY [EACH TWELVE CONSTELLATIONS]"
"THE LAST TO 13"
スクービードゥー/GRiP/ズクナシ


スクービードゥー

GRiP

ズクナシ
CLUB Que 12th ANNIVERSARYも最終日!この日は様々な色の熱を魅せてくれる3バンドが揃った。まずズクナシの登場!一曲目から“手拍子ラパパ”で皆にソウルフルなリズムを刻み込み、会場はあっという間に一つになってclapping!そのまま“ざくろ恋唄”“We got free”と続き室温更に急上昇。暑い!MCでもしっかりと笑いで沸かせてくれた後、“RAIN”を披露。美しく伸びるVo.衣美の唄声は神々しささえ感じさせる。思わず全身に震えが走った。最後は“ヒカリアメ”でこれでもか!と魅せつけてくれ、終わるのが惜しくなるほどカッコ良いライブを見せてくれた。続いてGRiP!ゴンダタケシのソリッドなギターと心地よく耳に絡みつく歌声が高間氏&野口氏のリズムに乗っかって爆音と化す。ロックのカッコ良さとはこういうことだと音をもって言い放っているかのようだ。駿足で脈を打つビートは鋭さを増し我々を高揚させていく。そして“Flash back”では曲間、あの名曲“今夜はブギーバック”の一節も見られ、思わずニヤリとしてしまった。後半戦も3人から放たれる圧倒的な演奏に視線はくぎづけ。ラストの“GOOD-BYE”までまるで刹那の如く轟音で駆け抜けた彼ら、爽快すぎて目眩がしそうだった…。そして最後はSCOOBIE DO!彼らを待ちわびていたお客さんの期待が登場とともに沸点へ達し「ウィーアー!スクービィードゥー!」の声に呼応する!“Flash!”から一曲目とは思えないほど場内の熱気は高まり皆揺れる・踊る。相変わらずコヤマシュウの色気にはやられてしまう、エビバーディ!彼は叫ぶ、『いつでも今日が最高と叫ぶ、それがロックンローラー!』なんてイカしてるんだろう、こんなにも心も体もワクワクとして躍らずにいられない音楽があるだろうか。ラストは“夕焼けのメロディー”で場内の熱気冷めやらぬままライブは終演を迎えた。と思ったらアンコールで再登場!「バカになれ!!」の言葉に会場は最高潮に熱い盛り上がりで返した。戌年生まれ一回りを迎えたQue、記念のオーラスを彼らが飾ったのは最早運命。昨日までのロックを経て今宵のロックが拡がり明日からまた新たなロックが生まれる。ロックの輪廻転生。まさに今夜はTHE LAST rock 'n' roll TO 13!
[撮影/サヤカ、文/佐野ゆうこ]
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