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Live Report ライブレポート 2007

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2007.4.29
"へきれきレコ発企画 ~青リズム、赤リズム、黄リズム、緑ズム、リズム4 ~「晴天のパォ~ンTOUR'07下北沢編」~"
へきれき/CHUB DU/SiGiRiYa/ヤマネオン


へきれき

CHUB DU

SiGiRiYa

ヤマネオン
47都道府県、53公演というとんでもないツアー真っ最中のへきれきが東京に戻ってきた! というか、立寄った感じか? これが14公演目。まだまだ長い旅の前半戦なのだから。"青リズム、赤リズム、黄リズム、緑ズム、リズム4 『青天のパォ~ンTOUR'07下北沢編』"。 対バンのヤマネオン、CHUB DUはへきれき同様、女性が1人入っているからか同じような柔らかい空気を持っている。ポップなサウンドと繊細な歌声の2バンドが続き、今日はこういう流れで行くのか? と思いきや、3番手で出てきたSiGiRiYaに度肝を抜かれた。金沢からやってきたこのバンドは最初の挨拶の後はひと言も言葉を発せず、ひたすら音だけを放っていく。そのテクニックと圧倒的な存在感に会場はすっかり掌握されてしまった。音の魔法にかかるとはこういうことだ。彼らのステージに魅せられた人たちは身動きもとれないほどだったのだから。トリはもちろんへきれき。おそろいのツアーTシャツで、あっけらかんとした明るさをもってファンの前に現れた。途中、「あなたのリズムは何色ですか?」とお客さんとの交流もしながらの暖かいライヴ。この日はイヴェントだったこともあり、短い時間の出番だったが、彼らの音楽に対する真っ直ぐさと純粋さが存分に伝わってきた。このバンドは全国ツアーから帰ってきたら、間違いなく変化して進化しているのだろう。9月にはまたQueに戻ってくるへきれき。その時はワンマン。どこまで大きくなった姿を見られるのか楽しみでしかたがない。
[撮影/サヤカ、文/輪千希美]
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