CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2007

« Back


2007.5.13
"4season -春の足音-"
WALKABOUT/ghostnote/自由人
opening act>369


WALKABOUT

ghostnote

自由人

369
五月というのに初夏のような気温の中、下北でも独特の雰囲気のあるQueの階段を降りて行くと、【WALKABOUT】のツアーファイナルという事もあって会場はすでに満杯。撮影も入りいつもより華やいだ雰囲気で始まった。 オープニングアクトの【369】(ミロク)はポップなメローディーにラップを乗せ、厚みのある音で一曲目からジワジワと会場を盛り上げて行き、その役割を無事に果たしていった。 次の【ghostnote】は先ずは勢いのあるMCで会場を沸かせ、それとは裏腹な優しさに切れのある曲に女の子達が手を揚げリズムを取り始めた。ただし中盤のMCでの「…優しくしてね」には笑いが起こり客からのツッコミも。曲は切なさや出会いの喜びで一杯である。 三番目の【自由人】は次回から【PhilHarmoUniQue】に改名とか。ビートの効いた曲に会場はいつしかタテノリに変わり、後半は照明も手伝って彼らの世界へと我々を引き込んでいく。母の日にちなんだ曲は「生きるとは何?」という問い掛けでもあった。 ラストの【WALKABOUT】は~春の足音~のツアーファイナルにふさわしく一曲目から思いの内をぶつけ、髪振り乱す激しい演奏に心を揺さ振られない者はいないはずである。熱気に包まれた会場の拍手はなかなか鳴り止まず、各バンドの魅力ある音作りに心満たされた一夜であった。
[撮影/サヤカ、文/STILL]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.