2007.7.21
先手ザ・ジェッジジョンソン登場と同時に沸き立つ会場内はさすがに『夏ノ陣』だけあって、しょっぱなから熱い。その熱を受けて、ロック、ポップ、エレクトロを飲み込んだサウンドがアグレッシブに会場を駆け回る。緻密に構築されたサウンドで観客を巻き込みながらも、しっかり歌とメロディを残す技はザ・ジェッジジョンソンならでは。続いて登場したTHE PRIVATESは、vo.延原の衣装(ブライアン・ジョーンズモデル)からもわかる通り、まさにR&R!40オーバーのメンバーがライブハウスで過酷な3DAYSってだけでもカッコイイのに、真っ向から勝負をかけて来るような逃げ道のないロックの神髄を魅せる彼ら。畳み掛けるようなビートに色気のあるギターが重なると、もう踊らずには居られない! この夜を象徴するかのような「LET'S GO CRAZY」で幕を閉じたこの日のライブは、梅雨明け宣言に先駆け訪れた真夏のような熱さと爽快感を残してくれた。"CLUB Que 夏ノ陣 2007 RETURN TO NATURAL" THE PRIVATES VS ザ・ジェッジジョンソン
[撮影/藤井美奈、文/足立知美] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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