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2007.8.25
黙りたいなら絶対聞くべきではない、なぜなら踊らないなんて事はまず無理。このステージを見たならば踊るしかないです。VIVA YOUNG！2日目、楽しくない訳がない。純粋にSKAやDANCE MUSICの音楽の楽しさがここにありました。まず先陣を切るのはコックのような衣装で登場したONE TRACK MIND。音が鳴り出すと、会場全体が体を振って肩をはずませ、両手上げて踊り狂いだす、まるで火が灯った祭りです。音が形を持ってぶつかり、体を揺らす。出来たらこのまま連続性をもって途切れないで欲しいです。２組目は鹿児島からやってきたARTS。メンバーが煽ることなく観客が踊り、互いに競い合うようにして盛り上がりはさらに加速する。ここまで来たら誰も止まる事なんて出来ないです。イヴェント中盤なのにアンコールが起きるほど盛り上がりました。そして締めは倉山さんが率いる２４／７。この日から新しくSax.藤井さんが加入しましたが、この日はGt.Mamoruさんのラストステージともなりました。メンバーそれぞれの感情がこもった音色と、Vo.倉山さんの心躍らせる声とやんちゃな笑顔が会場を包み込み、それはとても温かく優しく愉快な空間でした。今日はステージの照明が観客達を切り抜いて、フロアの壁に映し出された影がいつまでもやたらと騒がしい夜でした。"夏のVIVA YOUNG! 3DAYS ～振り向けば10年。今年もガチで。～" 24/7(twenty four seven)／ARTS／ONE TRACK MIND DJ>INAMI(東京⇔ロンドン化計画)
［撮影／藤井美奈、文／石田大輔］ ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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