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Live Report ライブレポート 2007

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2007.9.25
"CLUB Que 13th Anniversary ~club Queen and king 13th joker~"
NICO Touches the Walls/VOLA&THE ORIENTAL MACHINE
opening act>MUSIC FROM THE MARS


MUSIC FROM THE MARS

NICO Touches the Walls

VOLA&THE ORIENTAL MACHINE
13周年記念イベント中盤戦を迎えた今夜、NICO Touches the WallsとVOLA&THE ORIENTAL MACHINEの強豪を迎え、オープニングアクトにMUSIC FROM THE MARSという実力派の共演が実現。まずは、10年近いキャリアを持ち抜群の演奏力で見事に壮大なメロディと展開を重ねポップ・ミュージックとしてキラリと再生してみせる4人組MUSIC FROM THE MARS。観る者を熱狂させる彼等の理想を上手く表現した言葉は、ダイレクトに聴く者の心へと浸透。感動的にあくまでフィジカルに聞かせるその音楽性で魅了した。続いて、スタイリッシュなルックスと若き才能で存在感を見せつけるNICO Touches the Walls。狂気と常に表裏一体の圧倒的なボーカル、心の奥底まで忍び込むようなメロディーと楽曲のクオリティ。攻撃的なロックナンバー「そのTAXI,160km/h」を含む選曲は、現在の彼等をリアルに描き出し脳裏には情景を。色彩感覚豊かなギターアンサンブルを中心に変幻自在なバンド・サウンドが深く突き刺さった。最後は、熱気立ち籠める会場にネクタイ着用でクールに登場したアヒトイナザワ率いるVOLA&THE ORIENTAL MACHINE。豪傑にハードロック「ORIENTAL MACHINE」から直撃。期待感に溢れる観客は犇めき拳を突き上げ、サウンドに呼応して揺れ動く。昂揚感の凄いリズムと変化に富んだギターを中心に、各メンバーの高い演奏力がダイナミックに衝突するステージを構築。最上級のVOLAサウンドが度肝を抜く。アンコール含め全11曲。場内温度を最高潮まで引き上げ、エネルギーの塊へと昇華するパフォーマンスはフロアを震撼させた。戦慄が鮮明に記憶へ刻まれる一夜となった。
[撮影/missa、文/清水瑠里子]
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