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Live Report ライブレポート 2007

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2007.10.13
"talk to you vol.05 ~talk to me生誕1周年記念~"
talk to me/ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ/ウラニーノ


talk to me

ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ

ウラニーノ
トップを飾るのは、自称「真面目なロックバンド」だというウラニーノ。E.L.Tの曲に合わせてメンバー登場。今日もやはりベースのピストンさんが秋葉系のノリを見せてくれていた(一見の価値あり、多分)。今回は近日発売のアルバムの曲をメインに演奏。曲も良いけど、歌詞もじっくり聴いて欲しいところ。その歌詞の情景が目に浮かんでくる。特に「大学生の悲鳴」は青い春って言葉が似合う感じ。男子は頷ける人も多いのではないでしょうか。何と彼らは12月22日にC・Cレモンホールでワンマンライブを行うらしいですよ。大きなホールでピストンさんはどんなパフォーマンスをしてくれるのか楽しみ。続いて京都・大阪方面から、ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ。ゆーきゃんは今回出演した「meetsあらかじめ決められた恋人たちへ」以外でも、「ソロ」だったり「with his best friends」だったりで 結構ライブの本数をこなしている。音と色と詩に溢れたステージ。短い映画か小説を観ているような感じ。浮遊感たっぷりのゆーきゃんの独特な声が会場中に響き渡る。ゆーきゃんは京都で行われる音楽の祭典「ボロフェスタ」の主催者でもある(出演もする)。東京でのライブを観たのは初めてだったけど、音楽活動の場が広がって行くのは良い事だな、と感じた。そして、本日のイベントの主催バンド、talk to meの登場。のっけからすごーく飛ばしている。全身でライブしてる。そしてROCKでPOPでFUNKでキラキラしている。実はtalk to meを観るのはこれが初めてだったけど、すっかりファンになってしまう程、ステージングも曲も素敵だった。ステージと会場の間の距離の取り方も絶妙。楽しそうに演奏をするメンバーと、それを観ているお客さん達から、talk to meが好きだーって雰囲気が感じられる。このイベントの度にリリースをしているというデモCDも5作品目。ライブを観たらきっと家でも聴きたくなると思うので、お帰りの際に購入してください。音楽って字の如く、楽しいばっかりじゃないかもしれないけど、楽しめるって本当に素晴らしいな、と感じる事の出来たイベントでした。
[撮影/小川舞、文/藤井美奈]
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