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2007.10.30
今日はKI・CO・E・RU?ツアーのファイナル！随分と精力的に全国津々浦々回ってきたみたいです。トップバッターはポップ職人、クノシンジ。耳にすぅっと入って来る声とキラキラ感溢れる曲が満載、お客さんとの暖かいやり取りも微笑ましい空気を醸し出していた。New single「ロッテンピーチ」含め、新曲他全6曲を、体一杯に演奏。自分が聴いてきた先輩達と一緒のステージに立てる事は嬉しかっただろうなぁと思う。続いては、「advantage Lucy」。相変わらずアイコさんの声はお母さんの様に強くて優しいので、もうすっかり包み込まれてしまいます・・・。演奏はしっかりきっちり、まるでバンドという形の家族みたいにそれぞれがサポート。「my little holiday」という最新曲もお披露目。こちらもメンバー間の微笑ましいやり取りに思わずニヤケてしまった。ラストはイベントマスター、HARCO。ライブは本当に久しぶりで、CMやらで曲を聴いては「おー」となっていた次第なので、今日は楽しみだった。いきなりだけど、MCで笑ってしまった「キリンジ」の話、実は自分も「麒麟児」というミクスチャー風な兄弟バンドだと勘違いした事がある（ゴメンナサイ）。さておき、ライブの方は、HARCOの特徴のあるホワンとした声が心地よい空間を作っていた。本当に空気清浄機みたい。曲は全て彼の暖かい人柄が出ていて、皆さん癒されたんでは無いかな。アンコール曲「ソングバード」では、会場の皆さんとの声の共演。「オ～♪」の合唱が、ステージ上のHARCOとお客さん達を一つにしていた。12月には、HARCO&Quinka,with a Yawn presents 「きこえる・シンポジウム 2007 冬」という「音楽」と「エコ」のイベントを主催するらしい,。こちらはエコロジーに関するトークを含んだイベントだそうで、ご興味ある方は是非。主催者HARCOを反映したかのような、ポップで優しく暖かいイベントだった。"HARCO presents「KI・CO・E・RU? -2007 AUTUMN PICNICS-」" HARCO／advantage Lucy／クノシンジ
［撮影／missa、文／藤井美奈］ ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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