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Live Report ライブレポート 2007

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2007.11.15
"ZIP MOTOR RUN TOUR FINAL!"
LONESOME DOVE WOODROWS
opening act>THE SIX BULLETS


LONESOME DOVE WOODROWS

THE SIX BULLETS
rock 'n' roll party!今日のワンマン・ショウは、まさにそんな夜だった。オープニング・アクトは京都からやってきたTHE SIX BULLETS。泥臭いんだけど、どこか親しみやすいボーカル。ステージを駆け回る躍動的なパフォーマンスからは、ロックンロールやソウルを彼らなりに消化したいというバックボーンがガンガンに伝わった。「ロックンロールをしに来ました!」とフロアに想いを投げつけ、その言葉通りのアクトを展開する。すっかりこの3人のパワーに引き込まれていた。そして手拍子と歓声のなかで登場した今夜の主役、LONESOME DOVE WOODROWS。4人ともスーツというのは共通だが、それぞれが違った着こなしをしている様子に、彼らのファッション・センスを感じて思わずニヤリ。演奏に関しては音を「出す」というよりは、「炸裂させている」と言ったほうがしっくりくる。とにかく楽しさも切なさも熱情も、あらゆる感情が彼らの手にかかればロックンロールという形に変わってしまう。フロアだって熱狂なんてレベルじゃない盛り上がり方であった(女の子も元気いっぱいだったなぁ)。「踊りにきたんだろ!」「みんなの憂鬱を吹き飛ばしてやる!」というTARSHI(Vo.G)の男らしいMCにも完敗。そしてお腹いっぱいになったところで、2回のアンコールで完全にノックアウト。汗だくの彼らを見ていたら、良い意味で日常がどうでも良くなった。今を楽しめ!ってやつです。
[撮影/丹羽納子、文/工藤涼子]
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